すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

ただ真っ直ぐに走れれば

2013年09月16日 | 雑記帳
 連休初日は,朝から学区内の保育園運動会へ。天気はいいが朝から気温が高い。開会セレモニーが終わり,年少組から年長組までの「かけっこ」。幼い子の競争はコース無視で,速い子に寄る傾向があるのは一年生も同様だが,一番年齢が低い組はその意識もなく,ただ前を向き真っ直ぐ走る。その姿はどこか新鮮だった。


 午後,録画しておいた映画『許されざる者』を見る。本家?クリント・イーストウッド主演作である。そういえば西部劇を見るのは何年ぶりだろう。いや少なくとも十年以上は記憶がない。なんだかよく感覚がつかめないまま見通してしまったが,結局いつも官憲は横暴だし,抵抗は止まない。あの国はいつも同じだ。


 二日目,雨が近づく予報なので,朝のうちに秋の山へちょっとだけ入ってみる。まだとは思いながらのキノコ偵察である。案の定,まだ10日以上は早い。下見なのでいいかと思ったら,ミズナを発見。小さいが好物のコブがあるので採ることにする。もっと知識があれば,山の恵みを受けとめられるんだろうなと思う。

 
 読み終わった『いねむり先生』のドラマを見る。予想した通り西田敏行はぴったりのはまり役だった。あのサイズに詰め込めるエピソードは限られているが,ちょっと物足りない。二人の共鳴に焦点化せず,原作以上に夏目雅子絡みを強く押し出しているあたりがテレビの限界かなとも感じる。陽水役に谷原かと驚いた。