すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

2月1週~加速する時間

2015年02月06日 | 雑記帳
 2月1日(日)
 昼過ぎ、ある学級担任より連絡が入る。児童の母親が亡くなったという知らせ。突然のことで驚くばかり。いくつか電話をして明日以降のことを確認。その後、某スポ少の六年送別会。4時間半という長丁場だったが、親や指導者らの抱えきれない熱い思いが伝わってきて、今どきの親世代気質を観察できた時間だった。


 2月2日(月)
 朝から次年度計画絡みの電話が相次ぐ。いくつかの会の期日案を決める。2月になったとたんにこうだ。計画化の早さがもたらす弊害はないのか…。午後から地域のボランティアの方々による読み聞かせ。今回が年度最終である。こうした活動は本当に根づいてきた。4時半より保護者葬儀参列。遺族に声をかける。


 2月3日(火)
 午前中は校長会の会誌編集作業。文章チェックを複数の目で行うが、人によって目のつけどころが違うと実感する。学校にもどって学校報を仕上げる。40号を数えた。その後年休をもらって3年ぶりの歯医者へ。詰め物がとれて沁みる。治療が必要だ。今日は節分、豆まきをした後、恵方巻を無言で食す。笑ってしまう。


 2月4日(水)
 午前、特別支援学級の町内交流を参観する。学校へもどる途中に保育園の子たちが雪遊びをしていた。穏やかな日も射して、思わず少し見入ってしまう。午後から町の校長会。年度最終、盛りだくさんの内容だった。朝に昨日歯医者で仮詰めした一部が取れて、窮屈。電話を入れ遅い時間帯だが急ぎ補修してもらう。


 2月5日(木)
 昨夜からあるスケジュールが狂って悩みの種になり、寝不足である。それでも今日は快晴、そして一年生のスキー教室引率。日が照り眩しいのでサングラスをかけ帽子をかぶったら、ある男児が「ハワイの人みたい」と一言。一年生の笑顔とスキーの頑張りに癒される。夜になって悩み事が解決。人間万事塞翁が馬。


 2月6日(金)
 朝から教委の方と打ち合わせ。工事、学童保育,記念式典等々、また来年度が迫ってくる感じ。全校集会では、2月の鉄板ネタである「人間になれなかった鬼」の話を職員に協力してもらって行う。年度末を締め括るという内容だ。音楽室から「さよなら友よ」の歌声が聞こえてきた日。時間が加速度を増していく。