土蔵のある家、白壁に映る影に風情
土蔵は、日本の伝統的な建築様式のひとつで、
木骨、外壁を土壁として漆喰などで仕上げられるもの。
日常では単に蔵とよばれることが多く、
この様式で作られた建物は土蔵造り・蔵造りなどといわれる。
白壁に映る枝葉の影が大きくシャドウを残し、そよ風が吹けば
その影は右へ左へと大きく揺れ動く。
影がなんとも言えない。
影が映らないまでも白壁の前で
凛としている樹木の風情がなんとも言えない好きである。
大きなサクラの木が、お寺の境内から枝を外に張り出して、塀の白壁に影を落とし、
手前の植込みとが地面に落ち葉を散らしてた。
白壁 ・青空 ・影 壁の写真・壁が引き立てる。
そんな風情が好きである。
白壁に枝葉の影や冬陽映す (縄)
* 白壁に投影する枝葉、鮮やかに影を落とす。
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