歌が綴るお国に巡り・東北編
『NHKラジオ深夜便』をブログ風に脚色しました。
縄文人は、NHKラジオ深夜便のフアンです。
毎晩9時ごろは床に就き、トイレに12時前後に目を覚まします。
NHKラジオ深夜便(12/14、午前3時代 )
の始まりは、深夜11時から~朝5時まですからたっぷり
とラジオを独り占めします(イヤホーン)
12/14は、≪歌が綴るお国に巡り・東北編≫をたっぷりと、歌の誕生から聴きました。
その内容をブログ風に仕立てました、ご覧ください。
1、どじょっこふなっこ・・・・・秋田県
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どじょうこふなっこの歌碑
昭和11年4月28日から5月7日の10日間、岡本率いる玉川学園の一行が公演旅行をに出かけた。
5月1日には学園出身者の縁故があり、金足西尋常高等小学校(現・秋田市立金足西小学校)に立ち寄った。
その場で演奏会を行い、夜の歓迎会の席上で同校教諭の中道松之助がどじょっこふなっこの元歌を詩吟調で歌った。
それを聞いた岡本敏明が詩をメモしながら即興で混声合唱に作曲、宴会が終わるまでに曲が出来上がり、混声三部合唱を披露したとされた。
歌をお聞きください➡どじょっこふなっこ 
2・青葉城恋歌・・・・・宮城県
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東京の企業を脱サラしたさとう宗幸(本名:佐藤宗幸、現・宮城県大崎市古川育ち)
は地元の宮城県に戻った。
1977年(昭和52年)4月からNHK-FM仙台(宮城県仙台市)の「FMリクエストアワー」においてDJとなり、
同ラジオ番組内のコーナーでリスナーから寄せられた詩に曲をつけて歌を創作していた。
同年6月、リスナだった仙台在住の星間船一(本名:星捷一。現・宮城県東松島市出身)
が寄せた詩をもとに、さとうが編詩をし、5分ほどで当曲が誕生した。
歌をお聞きください➡ 青葉城恋歌 
3、北上夜曲・・・・・岩手県
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北上夜曲の歌碑
日本がようやく敗戦から立ち直り、高度経済成長期へ向かおうという昭和30年代の中頃、全国津々浦々に現れた歌声喫茶で、
「北上夜曲」は大いに唄われた。
しかし、流行を続けながらも作者が分からず、作者不明という事実がますますこの歌を神秘的なものにした。
昭和36年になって、作者が名乗り出る。作詞は岩手県江刺市出身(現:奥州市江刺区)の菊地規(のりみ)、
作曲は岩手県種市町出身の安藤睦夫であった。
「北上夜曲」の作者が分かり、この歌が実は暗い時代に十代の手によって作られていたという話題は、
当時、センセーションを巻き起こした。
歌をお聞きください➡ 北上夜曲 
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にっぽんの歌こころの歌・東北編は
まだ次回へ続きます。