風來抄。
2014-06-01 | 古典
古本のネット検索で
堀田善衛著「故園風來抄」(集英社)を注文。
葦書房(福岡市中央区六本松)
486円+送料300円=786円
所蔵印と読後の年月日書き込みは
あるものの、函入り帯び付き。
その帯に
「 ひとつの詩句から全世界が見える
古典のなかに文学の深層をさぐる歴史観
絶筆『一言芳談抄』を収録 」
この絶筆につられて、購入(笑)。
ところが、短文からなる一冊ですが、
古典への造詣(ぞうけい)の深さに触れられ
芳醇な日本古典への切り口が、まるで
ドラエもんの、どこでもドアよろしく、
ページをひらけば、古典が胸襟をあけて待っている。
そんな、お気楽さと、濃密さとが、
匂い立つような気分に、包まれました。
うん。ちょっとした無雑作な引用を
しようものなら、この一冊を台無しにしかねない。
ということで、今回は本からの引用を
差し控えさせていただきます(笑)。
堀田善衛著「故園風來抄」(集英社)を注文。
葦書房(福岡市中央区六本松)
486円+送料300円=786円
所蔵印と読後の年月日書き込みは
あるものの、函入り帯び付き。
その帯に
「 ひとつの詩句から全世界が見える
古典のなかに文学の深層をさぐる歴史観
絶筆『一言芳談抄』を収録 」
この絶筆につられて、購入(笑)。
ところが、短文からなる一冊ですが、
古典への造詣(ぞうけい)の深さに触れられ
芳醇な日本古典への切り口が、まるで
ドラエもんの、どこでもドアよろしく、
ページをひらけば、古典が胸襟をあけて待っている。
そんな、お気楽さと、濃密さとが、
匂い立つような気分に、包まれました。
うん。ちょっとした無雑作な引用を
しようものなら、この一冊を台無しにしかねない。
ということで、今回は本からの引用を
差し控えさせていただきます(笑)。