宮崎正弘著「『中国の時代』は終わった」(海竜社)は
「中国経済がいよいよ沈み始めた。
それも加速度的な勢いをつけて。
『中国の時代の終わり』の始まりである。」
こうして、はじまり。
この本のおわりも引用すると、
「こう見てくると、今後も連続する
不測事態の始まりでしかなく、
経済成長が低下して失業がますます増大し
不良債権問題が露呈したら、
中国は矛盾のすりかえのためにまたも
過激な反日的行動を続けざるを得ないだろう。
同時にそのことによって日本企業ばかりか
欧米の主要企業も中国を見限るようになり、
中国経済の衰退は加速化され、
『中国の時代』はまぎれもなく終焉を迎えるだろう。」
気になるのは、
対談「仲良く自滅する中国と韓国」(徳間書店)で
宮崎さんの指摘するこの箇所でした。
「日本企業でも自動車メーカーのように、
中国から撤退できないという仕組みの企業があります。
自動車というのはパーツが10万点近くあるため、
産業の裾野が非常に広い。タイヤ、バックミラーから
エンジンまで、なんだかんだ入れると300くらいの
下請けや孫請けが存在し、それらが同時に中国に
進出しているという背景があるのです。だから、
この分野の投資は変わらない。
日本の自動車は中国でいくらかのシェアを獲得して
いるうえに、日産あたりは完全に中国と心中するかの
ようにのめり込み、設備をまた増やす予定でいます。」
(p25)
「中国経済がいよいよ沈み始めた。
それも加速度的な勢いをつけて。
『中国の時代の終わり』の始まりである。」
こうして、はじまり。
この本のおわりも引用すると、
「こう見てくると、今後も連続する
不測事態の始まりでしかなく、
経済成長が低下して失業がますます増大し
不良債権問題が露呈したら、
中国は矛盾のすりかえのためにまたも
過激な反日的行動を続けざるを得ないだろう。
同時にそのことによって日本企業ばかりか
欧米の主要企業も中国を見限るようになり、
中国経済の衰退は加速化され、
『中国の時代』はまぎれもなく終焉を迎えるだろう。」
気になるのは、
対談「仲良く自滅する中国と韓国」(徳間書店)で
宮崎さんの指摘するこの箇所でした。
「日本企業でも自動車メーカーのように、
中国から撤退できないという仕組みの企業があります。
自動車というのはパーツが10万点近くあるため、
産業の裾野が非常に広い。タイヤ、バックミラーから
エンジンまで、なんだかんだ入れると300くらいの
下請けや孫請けが存在し、それらが同時に中国に
進出しているという背景があるのです。だから、
この分野の投資は変わらない。
日本の自動車は中国でいくらかのシェアを獲得して
いるうえに、日産あたりは完全に中国と心中するかの
ようにのめり込み、設備をまた増やす予定でいます。」
(p25)