長谷川慶太郎著「朝鮮崩壊」(実業之日本社)
が届いたので読む。
まずは、この箇所
「今年(2014年)中にも
中国で大混乱があると思います。
今年の夏ごろではないかと睨んでいます。
この時点で、中国の北朝鮮への支援も
打ち切られます。」(p66)
さて、いそいで付け加えなければいけないのは、
この箇所かもしれません。
「1991年12月、ソ連邦が崩壊、
共産党の一党独裁体制が消滅した。・・・
私はソ連邦が崩壊する6年前・・
著書の最後のページにこう書いた。
『現在世界を東西両陣営に分断し、その間で
戦われている「冷戦」は間もなく終わる。
それも東側陣営の完敗で終わる。と同時に
共産党の一党独裁体制も崩壊する』と。
この予測がソ連邦の崩壊に先立つ、6年前のもの
という点にご注目いただきたい。・・・・
今回も予測が中国崩壊に関連するのも、
この経歴から見て不思議はない。
しかも今回の大事件は日本の隣国で発生する。」(p221)
では、この本のはじめの方を引用していきます。
「これはとても大事なことですが、
これまで中国は北朝鮮に対して金日成の時代から、
正確にいえば朝鮮戦争(1950~1953年7月休戦)が
終了した年から、無償援助を続けてきました。
何を援助してきたのか。年間、原油50万トン、
無煙炭50万トン、トウモロコシを中心にした
穀物50万トンを中国は北朝鮮に提供してきたのです。
それが、今年に入って途切れる可能性が
非常に高くなってきました。この無償援助は
北朝鮮にとって『生命線』のようなものです。
それが、途切れるということは北朝鮮にとって
『死』を意味します。だから、北朝鮮は今、
崖っぷちに立たされているようなものです。・・
なぜ、中国からの無償援助が途切れてしまうのか。
それは・・・中国ではシャドーバンキング(影の銀行)
の倒産などで経済が破綻に向かっているからです。
簡単にいえば、中国は北朝鮮の面倒を見る
ゆとりがまったく、なくなったのです。」(p24)
あと、一箇所引用。
「北朝鮮を見捨てた習近平政権は、
『中国の危機』を乗り越えられますか。
不可能です。
東ドイツをソ連が捨てて、
ソ連が崩壊するのに何年かかったか。
1991年12月にソ連は崩壊しました。
たった2年後でした。
中国は北朝鮮を見捨てて何年持つか。
2年も持つわけがないと断言しておきます。
1年以内でしょう。」(p144)
が届いたので読む。
まずは、この箇所
「今年(2014年)中にも
中国で大混乱があると思います。
今年の夏ごろではないかと睨んでいます。
この時点で、中国の北朝鮮への支援も
打ち切られます。」(p66)
さて、いそいで付け加えなければいけないのは、
この箇所かもしれません。
「1991年12月、ソ連邦が崩壊、
共産党の一党独裁体制が消滅した。・・・
私はソ連邦が崩壊する6年前・・
著書の最後のページにこう書いた。
『現在世界を東西両陣営に分断し、その間で
戦われている「冷戦」は間もなく終わる。
それも東側陣営の完敗で終わる。と同時に
共産党の一党独裁体制も崩壊する』と。
この予測がソ連邦の崩壊に先立つ、6年前のもの
という点にご注目いただきたい。・・・・
今回も予測が中国崩壊に関連するのも、
この経歴から見て不思議はない。
しかも今回の大事件は日本の隣国で発生する。」(p221)
では、この本のはじめの方を引用していきます。
「これはとても大事なことですが、
これまで中国は北朝鮮に対して金日成の時代から、
正確にいえば朝鮮戦争(1950~1953年7月休戦)が
終了した年から、無償援助を続けてきました。
何を援助してきたのか。年間、原油50万トン、
無煙炭50万トン、トウモロコシを中心にした
穀物50万トンを中国は北朝鮮に提供してきたのです。
それが、今年に入って途切れる可能性が
非常に高くなってきました。この無償援助は
北朝鮮にとって『生命線』のようなものです。
それが、途切れるということは北朝鮮にとって
『死』を意味します。だから、北朝鮮は今、
崖っぷちに立たされているようなものです。・・
なぜ、中国からの無償援助が途切れてしまうのか。
それは・・・中国ではシャドーバンキング(影の銀行)
の倒産などで経済が破綻に向かっているからです。
簡単にいえば、中国は北朝鮮の面倒を見る
ゆとりがまったく、なくなったのです。」(p24)
あと、一箇所引用。
「北朝鮮を見捨てた習近平政権は、
『中国の危機』を乗り越えられますか。
不可能です。
東ドイツをソ連が捨てて、
ソ連が崩壊するのに何年かかったか。
1991年12月にソ連は崩壊しました。
たった2年後でした。
中国は北朝鮮を見捨てて何年持つか。
2年も持つわけがないと断言しておきます。
1年以内でしょう。」(p144)