おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

「鎌倉かなえ通り」。中央通り。千葉街道。(「小岩用水」跡をたどる。その2)

2012-10-08 17:26:44 | 河川痕跡
 京成線の線路脇から「小岩用水」跡が続きます。「鎌倉かなえ通り」としてJR小岩駅方向に。ほとんどが道路。途中、「小岩用水」跡の標識があるくらい。
モニュメントから南を望む。
「小岩用水」の変遷・沿革が記された説明板。ただし、葛飾区が設置したもののため、区内の部分のみ紹介し、北部の小合溜井(水元公園)からの流れの図が掲示されている。
モニュメント。「水曼荼羅」。
「鎌倉かなえ通り」。広い道路ですが、交通量はそれほど多くはなかった。京成線の北側もそうですが、幹線道路に直接つながっていない(東側には「柴又街道」あり)ためか。
葛飾区内最古の道・東海道(古道)との交差点。現在、東武・鐘ヶ淵駅付近から四ツ木・立石を経由し、京成小岩駅付近まで確認できるほぼ直線の道。正面奥が小岩方向。
明治13年の地図。この付近は後の時代になって耕地などの関係か、道が南側に迂回していることが分かる。昭和40年代まではそのままだったが、近年、本来のまっすぐな道筋に改修された。
振り返って鎌倉方向を望む。
「愛国学園」の手前。「小岩用水」跡の標識。すぐ近くには「祠」がある。
蔵前橋通りとの交差点付近から、北側を望む。
蔵前橋通りからJR小岩駅方向。にぎやかな商店街・「中央通り」となる。
総武線ガードをくぐったあたり。
 JR「小岩駅」周辺は、戦後、急速に住宅が増え、大きな人口をかかえる町になった。駅前広場から千葉街道まで、長いアーケードのある商店街も出現し、今でも賑やかな商店街として存在している。一方、このあたり。昭和22年の航空写真では「小岩用水」の水路が隠れ、その上に商店が建ち並んでいるように写っている。その後、昭和38年の航空写真では、その部分が道路となって現在に至っている。
千葉街道との交差点付近から駅方向を望む。
千葉街道との交差点。正面左に進む道が「千葉街道」。この先で、「蔵前橋通り」と合流する。昔のままに一直線の道路。
コメント
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