おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

このまま「廃刊」がいいのでは

2012-10-19 00:21:25 | つぶやき
朝日新聞出版が「おわび」 週刊朝日の橋下市長連載で(朝日新聞) - goo ニュース
 主たる執筆者の佐野氏。例の東電OL殺人事件の裁判に関して、終始、えん罪を主張していた(と思う)。再審請求が認められた時のマスコミでの発言でも、ジャーナリストとしての人権意識をそこそこ持ち合わせた人物という風に思っていた。
 今回のスタンスを見ていると、この方、興味本位で何事にも関わる人物、ましてセンセーショナルに取り上げられることを期待する。「興味本位」とは、ある意味、読者の志向を先回りする嗅覚の持ち主。
 いったい何が(誰が)そういう御仁をしてこのような内容を書かせたのか。橋下さんに指摘されて「おわび」をするくらいなら、掲載する前にきちんと内容をチェックするものだが、まったく編集体制・機能がなっていない。
 どの週刊誌も、自前の記者が書くものはまずなくて、外注・持ち込み原稿ものばかり。さらに日限を切っての編集・・・、それにしてもお粗末至極。
 雑誌系の「ポスト」、「文春」、「新潮」なども、不正確な憶測・陥れ記事で、次々と訴訟問題を抱えている。新聞社系。どこも春先になると、「高校別大学合格者」などという右ならえの特集ばかり。今の時期はちょうど記事も不足し、発行部数も減? そこで飛びついたのか。
 橋下さんが激怒したから矛先を収める、などという「こそく」なことではなく、この際、「人権意識の欠如」「社会的責任のなさ」「マスコミとしての逸脱」等の責任を取って廃刊にすべきだ。
 「おわび」や連載中止、編集長の退任くらいで一件落着させるつもり? 「言論・出版の自由」などというものを振りかざしての居直りは許されない、と思う。
 この間のいきさつ(掲載した経過など)うやむやにせずにきちんと検証し、誌上で明らかにすることが第一歩だ。「朝日新聞」もそういう姿勢を堅持してもらいたい。
 シンタロウさんをはじめ、「右」的な連中がそれみたことかとほくそえむのを見聞きするのも、実にイヤなものです。
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