おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

東京スカイツリー。展望デッキ。展望回廊。「魚力」。

2012-10-11 21:48:42 | つぶやき
 10月9日(火)。連休明けの今日ならきっと空いているだろう、とスカイ・ツリーに。空模様も、まあまあ。9時30分到着。「天望デッキ」へは、20分待ちで。「天望回廊」には、40分待ちで。お一人様・計3,000円。安いとみるか高いとみるか。
 思えば、「東京タワー」。完成してしばらくした頃、親に連れられて一度しか行った記憶がない。それ以後、「東京タワー」というと、松本清張の「鬼畜」という映画でのワン・シーンがえらく印象に残った(記憶に間違いがなければ)。
 さて、まったくの更地の頃から完成するまで、その「成長」ぶりを地べたから眺めてきた「スカイツリー」。いかがなものか? 
 思ったよりも小学生などの子供連れが多い。聞くともなしに耳にすると、子供の「運動会」の振り替え休みだ、とか。親は休暇をとって。あとは小生くらいのじいさん、ばあさんたちが、大勢(余談だが、今「TSUTAYA」ではシニア―60歳以上―対象に、1日1本無料貸し出しキャンペーン中。ここでは、シニア料金は設定されてはいなかった)。
 外国人観光客の姿は、ほとんど目につかないほど。中国語・韓国語はまったく聞こえてこなかった。「スカイツリー」も観光シーズンなのにあてがはずれているのでは、と余計な心配。
 エレベーターも快適、あっという間に到着。耳がつーんとするも、ほんの一瞬。景色は見事。特に「天望回廊」。ぐるっと回りながらの眺めは、最高451.2mの展望。
 富士山や筑波山など周囲の山々が霞んで見えなかったのは、残念。しかし、まあまあの視界。東西南北、よく見渡せた。目の下の景色も意外に高度感があった。でもそのうち、既視感(デジャブ)。特に直下の景色。そう、最近、調べついでによく利用する「Gooole Earth」の世界。 だんだんインターネットの画像を今度は実体験する、というようになってしまって、景色が「パソコンと同じだ!」・・・。向こうは、対象にどんどん近づけるが、こちらは、そうはいかない。しかし、下界に動くものが、たくさん・・・。ここが、貴重な唯一の大違いですな。
 東京タワーでは望遠鏡があって、それを覗いた記憶があったが、ここにはそういうものは置かれていなかった。じっくりフェンスにもたれて下界を見下ろす、空を見上げる、ということは出来そうだが・・・、結局、ぞろぞろ歩いている感じ。「あっちが家のあたり、あれが高砂橋、東京タワー、都庁、浅草寺、あれが出身高校、あのあたりが勤め先、あの人が住んでるマンション、あの川は、あの建物は・・・」、とその方向の景色を見ながら、ご近所話しに花が咲く。
 まったくこの土地に見ず知らずの観光客は、どういう面持ちなのだろう。名古屋に行っても(駅前の高層ビル)、京都(比叡山あたり)に行っても、長崎(何とかいう山)でもどこでも、展望台に上がってあそこは何々、あそこは何々、と地元の方に解説されても、今ひとつピンとは来ない。
 そういうわけで、2時間30分ほどの充実した「展望体験」でした(待ち時間込みで)。
 次回来るとすれば、夕方か夜間にしよう、と思った。「Gooole Earth」ではぜったいに実現しない体験だから。
 昼飯は、2階に下りて『魚寅』にしようかどうしようかと迷ったが、結局、『魚力』の生しらす丼+サンマのお寿司。食べ過ぎ!
エレベーターホールの天井。照明が変化。
展望デッキより目の下。大横川親水公園。
新宿・都庁方向。
上野方向。
言問通り。
こんな感じで展望を楽しむ?
「展望回廊」へのエレベーターの表示。
「400㍍」。
エレベーター。上る空間が見える。皆、見上げる。
隅田川。
展望デッキの屋上部分。
最高到達点451.2mの表示。
隅田川上流方向。
北十間川。亀戸方向。
桜橋。
江戸一目図屏風。
ほどほどの混み具合だった。
コメント
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