アルコールの消費量は
景気のいい時と悪い時に増えるといわれていた
いい時は、それこそ浮かれ気分でぐいぐとやるだろうし
悪い時は、飲んで何かを忘れないと、とてもやってられない
というわけだ
さて今はどうか?
一般に商売をしている人はこの先のこと考えると
思いっきり滅入ってしまいそうだ
サラリーマンにしたって同じこと
原油を始め値上げの嵐が吹き荒れているが
給与は上がらない
普通の人はそんな時どうするかといえば
当たり前のように、いろんなことを我慢する
買い物、外出を控えたり
無駄なものを買わないようにする
しかし、一方商売はそんな人ばかりでは
昨年対比はクリアできない
ましてこれから人口の減少が現実のものとなってきていて
こうなると昨年対比という目安自体が果たして現実的なものか
疑問に思えてくる
多くの中小零細の小売業は
圧倒的な資本の力に押され廃業、倒産という
運命に否応なく導かれている
仮に今は大丈夫としても時間の問題と
うすうす感じている人は少なくないはずだ
だから今の商売をしている人たちは
言いようのない不安
「いったいこれからどうなるのか?」
が頭から離れないのが現実だろう
解決策は自分で探すしかないのだが
毎日毎日頭にもたげてくるこの不安は
個々の力ではなんともならない とまで
思いつめることになりそうだ
そんな時アルコールで
その場しのぎの気分転換をするのは現実的かもしれない
いや酒におぼれて現実逃避はダメだ
という声も聞こえそうだが
他に良い方法がある訳でもないなら
使い方によっては良い方法かもしれない
酒を飲んで愚痴って
何も解決するわけではないが
それでも気分は晴れるかもしれない
そうして一日一日を過ごしていく
そんなのは戦時中のこの国の一日だったのではないか
勿論酒はなかっただろうが
とにかく一日をクリアしていく
たとえ刹那的であったとしても
自ら命を絶つよりはずっといいような気がする
鬱からくる、交通事故死よりも多い自殺
一歩間違えれば誰にだってその可能性はあるわけで
それを防ぐには、大げさな根本的な解決方法だけに頼らず
庶民は庶民の方法で何とかしていかなければならない
それにしても政治家というかたがたは
庶民の気持ち、窮状を口にするが
本当に実感として身にしみているのだろうか?
景気のいい時と悪い時に増えるといわれていた
いい時は、それこそ浮かれ気分でぐいぐとやるだろうし
悪い時は、飲んで何かを忘れないと、とてもやってられない
というわけだ
さて今はどうか?
一般に商売をしている人はこの先のこと考えると
思いっきり滅入ってしまいそうだ
サラリーマンにしたって同じこと
原油を始め値上げの嵐が吹き荒れているが
給与は上がらない
普通の人はそんな時どうするかといえば
当たり前のように、いろんなことを我慢する
買い物、外出を控えたり
無駄なものを買わないようにする
しかし、一方商売はそんな人ばかりでは
昨年対比はクリアできない
ましてこれから人口の減少が現実のものとなってきていて
こうなると昨年対比という目安自体が果たして現実的なものか
疑問に思えてくる
多くの中小零細の小売業は
圧倒的な資本の力に押され廃業、倒産という
運命に否応なく導かれている
仮に今は大丈夫としても時間の問題と
うすうす感じている人は少なくないはずだ
だから今の商売をしている人たちは
言いようのない不安
「いったいこれからどうなるのか?」
が頭から離れないのが現実だろう
解決策は自分で探すしかないのだが
毎日毎日頭にもたげてくるこの不安は
個々の力ではなんともならない とまで
思いつめることになりそうだ
そんな時アルコールで
その場しのぎの気分転換をするのは現実的かもしれない
いや酒におぼれて現実逃避はダメだ
という声も聞こえそうだが
他に良い方法がある訳でもないなら
使い方によっては良い方法かもしれない
酒を飲んで愚痴って
何も解決するわけではないが
それでも気分は晴れるかもしれない
そうして一日一日を過ごしていく
そんなのは戦時中のこの国の一日だったのではないか
勿論酒はなかっただろうが
とにかく一日をクリアしていく
たとえ刹那的であったとしても
自ら命を絶つよりはずっといいような気がする
鬱からくる、交通事故死よりも多い自殺
一歩間違えれば誰にだってその可能性はあるわけで
それを防ぐには、大げさな根本的な解決方法だけに頼らず
庶民は庶民の方法で何とかしていかなければならない
それにしても政治家というかたがたは
庶民の気持ち、窮状を口にするが
本当に実感として身にしみているのだろうか?