パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

黄金虫は金持ちだけれど、、、

2008年09月15日 16時57分23秒 | Weblog
黄金虫は金持ちだ
金持ちだけれどケチンボだ!

これはすぐ下の妹が、子供の頃歌った歌
もちろん元歌は
「黄金虫は 金持ちだ
金蔵(かねぐら)建(た)てた 蔵建てた
飴屋(あめや)で水飴 買って来た」
なのだが 我が家では妹のこの歌詞の方が
何々ちゃんが作った歌として残っている

しかし今改めて眺めてみると
案外本質をついているような、、、

金持ちはケチなのか
ケチだから金持ちになったのか、、
いずれにせよ自分の知っているお金持ちは
案外慎ましやかなのは事実だ
(見習うべき?)


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贅沢なこと

2008年09月15日 16時46分20秒 | Weblog
昨日は中秋の名月
我が家では芋とススキを飾って月を迎えた

こうした行事 一つ一つにちゃんといわれがあるのだろうが
振り返ってみると子供の時にやってもらったことは覚えている

節分は子供だった兄弟が一部屋に集まって
電気を消して真っ暗にしてから
豆、お菓子を大人が投げてみんな
大声を出しながら妙に興奮しながら分捕り合戦を行ったりした

女の兄弟の多い我が家では
桃の節句前には押し入れからひな壇を出して飾ったものだが
菱餅の形と色、そしてひな壇の作る時と片付ける時の
まるで楽屋裏みたいな光景が頭に浮かぶ

端午の節句はひたすら柏餅と菖蒲湯
七夕さんは近くの畑で里芋の葉っぱからとってきた水で
墨をすって短冊に何か書いたし
つまり このように何かしてもらったことは
それが今の自分たちにとってどんな意味があるかどうかは
わからないが、とても幸せな時間だったと懐かしく感じるのは
間違いのないことだ

子供心に確かに残っている記憶
そうしたことのためにだけ親たちが何かをする
それはとても尊くて贅沢なことのような気がする
できることなら、どこの家庭でもいつまでも続いてほしいものだ
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