パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

日本対イタリア

2010年10月10日 19時34分22秒 | サッカー
またまた古いビデオの話
今日見たのは柳沢が華麗なボレーシュートを決めたイタリア戦
(これもキリンチャレンジカップだった)

見るまでの興味は、今の代表とどう違うか?
対戦相手も先日のアルゼンチンと比較できるくらい強いイタリアだから
おおよその比較はできる

今の代表の方がブロックを作って守っているから
失点は少ないかな!
が第一印象

しかし、躍動感、前に行く力、気持ちが前に出る感じ
それらは多少荒削りでも迫力がある

曽ヶ端、中田浩二、宮本、松田、戸田、稲本、波頭、森島、小野、柳沢、高原
みんな若い!
若さのなせる技、アイデア豊富、スピード感は岡田監督の時には見られなかったもの

それにしても、つくづく柳沢は良い選手だったんだと再確認
あのドイツ大会でのシュートミスでボロクソに言われるけど
日韓の時でも彼の活躍は素晴らしいものだった

小野も今よりだいぶダイナミック
彼は怪我さえなかったら、、、ホントに残念

イタリアはこの間のアルゼンチンよりは組織的に動いていた感じ
こうして見てみると国のカラーってあるものだ

そして中田英を使っていないところがトルシエ流
フィジカル面、スケジュールの関係があったかもしれないが
始めから使わなくて、いろんな選手を試しているところが
今にして思うとたいしたもんだ

前半だけ見て、続いてコンフェデ杯
日本対ブラジル戦
都築、上村、森岡、服部年、明神、伊藤輝、小野、中田英、波頭、山下、鈴木隆
やっぱりトルシエはいろんな選手を試している

チームの熟成よりは競争を上手く使って個々のレベルアップを促したのか?
この考え方、ジーコ、岡田さんよりは好ましい
トルシエはエキセントリックでマスコミに話題を提供してくれたけど
それだけではなく、やっぱり良い監督だったかもしれない

ところで、ザッケローニ監督も公平に選手起用しそう
チャンスはJリーグ選手にも充分ありそう

昔のチーム全体に言えるかもしれないし
単にそんな風に勘違いしているだけかもしれないが
昔のチームの方が頑張れた、気持ちがこもっていた気がする
(今年のワールドカップは奇跡的に頑張れたが)

チーム戦術うんぬんの前に
一人一人の闘う気持ち
そんなものが大事なんだとつくづく思う
(あまり好きじゃない精神論になってしまったが)

コメント
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