パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

自然薯定食

2013年11月17日 19時34分32秒 | 徒然なるままに
新城市の「つくで祭り」に出かけた
目的は自然薯を食べること
昔祭りに出かけた時に食べた記憶があるし
産地だから出店があるだろうと
調べもせずに出かけたら大外れ
売っているものは五平餅、焼きそば、うどん、、、

つくで祭りは鬼久保ふれあい広場出開催
道の駅の付近にスタッフが交通整理
会場は駐車場が満車
近くの学校、支所からシャトルバスが出ているが
自分たちの乗った11時頃のバスは満員

会場は既に多くの人出
祭りはステージでいろんな出し物があったが
買い物のほうがお楽しみなのはどの家庭でも同じ
自然薯は食べられなかったので
昨日買ったばかりなのに又葉牡丹を購入
自分は植物には関心がないが女性は好きだな、、、

ひと通り回って買うもの買ってシャトルバスで
車を駐車した支所に
せっかくここまで来たのだからと足を伸ばしたのが

涼風の里  地元のおばあちゃんたちが運営する茅葺きの小さな施設

思ったより小さい、こじんまりしている
さて手書きの食事メニューを見ると「自然薯定食の文字」
先ほど会場でうどんを食べたばかりだが
これを食べるために足を運んだので
無理してでも食べるという同行の意見を聞き入れて注文

ところが、「自然薯定食だって。ご飯あるかやー」のんびりした声
「なんとかありそう」
なるほど、文字通りの田舎のおばあちゃんたちの大らかなお仕事ぶり
料理が出てくるまで正直なところモタモタしていたし
机の上は片付いていないし、、、
でも、そんなことは良いかな
何となくほんわかした雰囲気
若い食事を終えたお客さんが料金を支払おうとしても
今忙しいので、、、と言ったオーラをプンプンさせて
彼もしょうがないなあと苦笑い
普段ならギスギスしてしまいそうな応対でも
ま、いいか!おばあさんたちも客相手でやりがいがあることだし、、
そんな感情が沸き上がってくる

自然薯定食、御飯の量も自然薯の量も多く良心的
そして美味しかった

洗練されていない店運営だけど
楽しんで、ずっと長く続いてほしいな

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オランダ戦雑感

2013年11月17日 07時39分52秒 | サッカー
日本2-2オランダ
しばらく冴えなかった日本代表の戦い
昨日の明るい話題が大迫の活躍というのは
多分万人が認めるところ

スタメンはいつもと違って
GKに川島から西川 ボランチに遠藤から山口
攻撃的MFに香川に変わって清武 トップは柿谷に代わって大迫
4人を替えて試合に臨む

第一感は、
思い切ったスタメン
なにも試すのはオランダ戦という難しい状況下でなくても
と思ったが、このくらいやったほうがいいかもしれない
でも得点の臭いがしないな!
といったのが正直なところ

試合の入り方は良かった
10分くらいまでは主導権をとれた
最初のチャンス岡崎はきっちりミートしなきゃ

ところが、どうも代表戦ではイマイチとか運のない内田がミス
あっさり失点
またチンタラした試合が続くのかの予感

ロッペンのシュートは素晴らしかった
得意とはいえ確実に入れるのは素晴らしい
その前のファン・デア・ファールトのダイレクトの長いパスも圧巻
この失点はしかたない
相手を褒めるしかない

そのうちに長谷部が良いもらい方をして大迫にパス
二人の間を走った大迫が確実に決めて1点を返して後半に

後半は香川が清武、遠藤が長谷部と交代イン
中盤、香川がつなぎ役をしたために割合円滑な流れに
岡崎、内田、大迫とつなぎ本田が得点
これはきれいな得点
内田の喜び方は最初のミスのカバーができたからか

香川のシュート惜しかった
きっちり枠にいって余裕のある狙いだったがキーパーがうまかった

柿谷はどチャンスを外す
枠にいくことの多い柿谷にしては珍しいシュート
あれは決めなきゃ

結局、両酒井も出場
2-2のままだったが
まずはザッケローニ監督も批判から逃れられそうで
ホッとしたところかな

オランダはファン・ペルシー欠場で迫力に欠けたのかもしれない
またオランダ事情に詳しくないので分からないが
南アフリカの時シュートを決めたスナイデルが選ばれていないのも
日本には幸いしたかも
ゴリゴリ来る迫力だけではなんとか耐えられそうな気がしていたが
ちょっと危ないところはあったが、スナイデルがいなくてよかった

試合を通して良かった点はやはり大迫
運動量も多いし、色んなところをそつなくこなしている
高いクロスにヘディングで競り合うなど
得点パターンは柿谷よりも多いかもしれない

器用に何でもこなし切るところは柳沢にも通じる
アントラーズは伝統的にああいうタイプの選手を好むのか
また案外大迫がすんなりと入っていけたのは
今までの代表の前田とプレーイメージが似ていて
他の選手も合わせやすかったのかもしれない

その意味では柿谷はちょっと違う感じで合わせるのに
もう少し時間がかかるかもしれない
もっとも彼のベストポジションがトップではないような気がしてならないが

KAZUが本職でないFWをやることになったのと似ている
FWは常に結果を出さなきゃ批判の的
柿谷は腐らずに精神的に強くなるしかない

ところでメディアのスターシステムによる柿谷の持ち上げ方
今は結果が出なくて、そろそろボロクソに書かれつつある柿谷
でも今回は彼の責任じゃない
昔は自滅したみたいに遅刻したりしてチームから一旦追い出されたが
今は批判を受け入れている

だが持ち上げて落とすのはメディアの仕事
あるいは人の悪口は蜜の味
しばらくは耐えるしかないでしょう
ただザッケローニ監督が使い続けるか?

ところで昨日の試合で何よりも心配だったのが岡崎
相変わらず献身的・ひたむきなんだけれど
調子を落としている
空回りというか、雑なプレーが多い
よく走るからボールが来るのだがそこからの成功率が低すぎる

先月のセルビア戦なども岡崎の不調が気になった

山口はフル出場に値するパフォーマンス
シンプルにボールを動かすし意外と球際にも強い
まだ遠藤ほど攻撃のセンスは感じられないが
細貝よりはセンスがありそう
続けて試してほしい

ということで、大迫・山口は合格
清武はイマイチ
岡崎が心配といったところ

この調子なら岡崎は工藤と代わられても仕方ない感じ

内田は安定しない
まるで吉田のように
ただ酒井がまだ内田のレベルに達していないだけで
いつか抜かれてしまうかもしれない

ところで、こうしたクラスの試合になると
考えてしまうのが「運」のこと
「運も実力のうち」とは言われるが、
人智を超えたところで「運」は存在すると思えてならない

ワールドカップに運のなかった男KAZU
そして中村俊輔も体調万全でなくやはり運がなかった
高原も絶好調時にエコノミークラス症候群
香川も最終選考で漏れる
内田も結局同様

この意味では、香川・内田はあと半年気をつけねば
また同じことにならないように

そういえば柿谷の数試合無得点も
代表のパフォーマンスが落ちていた時だったから
その中で要求されるのは運がなかったかもしれない

さて次のベルギー戦
今度のスタメンはどうなんだろう
大迫は続けて使うべき
後半終わり頃になって柿谷と交代
山口ももう少し一緒にやらせるべき


今の調子なら岡崎の位置に清武
酒井宏樹は個人的にはもう少し見てみたいな

それにしても岡崎と内田は日本ではメディアにも
一般にも批判されることが少ない
キャラクターのせいかそれとも他の理由か

ところで、メディアは今度はどうやって大迫を持ち上げるのだろう?


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