19日のポール・マッカートニーの東京公演から数日経ったが
この頃は「おさらい」を兼ねてレコードを引っ張りだしている
今日珍しく聴く気のなったのは
マイ・ラブが入ったこのアルバム
しかし、マイ・ラブはそんなに好きではないし
記憶に残っていることといえば、
散漫なアルバムだったという感じだけ
アルバムの中で当時まずまずかなと思ったのは
「ワン・モア・キッス」
ポールが時々見せる鼻歌の感じの曲
結構心地良い
「ファースト・インディアン・オン・ザ・ムーン」
シンセサイザーの宇宙的な感じだったな!
ということが記憶に残っている
で、今日聴き始めたら
最初の「ビッグ・バーン・ヘッド」
そうそうこんなんだった、割合面白いじゃないか
流して聴いていても傑作とは言えないまでも
充分楽しめる
途中は飛ばして
「ホエン・ザ・ナイト」
イントロから続くキーボードは「オー・ダーリン」を思い起こさせる
ライブで演ったら違和感ないかも
得意のメドレーの中では
「レイジー・ダイナマイト」がわかりやすいメロディーで
ポールでなくても歌ったらとても気持ちよさそうな曲
聴く楽しさよりは、身体的・精神的な快感が得られそう
ところでこのメドレーのまとめ方
まるでベートーヴェンの第9みたい
あるいはブルックナーの第8番終楽章みたい
つまり先行するメロディーが全て回帰する
その効果・統一感はなかなかのもの
ポールはベートーヴェンを意識したのだろうか
それとも、そうすれば劇的な効果と統一感が得られると
感じとってこの方法を採用したのか
メロディの回帰は
アビーロードでも「You Never Give Me Your Money」のメロディが
突如として復活する部分があるがこれもとても効果的
バンド・オン・ザ・ランのメドレーでも
特徴的な「ホ・ヘ・ホ」のフレーズが回帰する
ついでに思い出したのがチューリップのアルバム「テイク・オフ」
ポールの影響を受けている財津和夫はメロディの回帰・同時演奏を行っている
ということで、散漫に思えたこの「レッド・ローズ・スピードウェイ」も
やっぱりポールの技術的な好みの部分がしっかり味わうことができる
思いがけない発見があるから
自分の評価の中では中途半端なアルバム
「Back To The Egg」
「McCartney II」
「Press To Play」
この際も聴いてみようかな
この頃は「おさらい」を兼ねてレコードを引っ張りだしている
今日珍しく聴く気のなったのは
マイ・ラブが入ったこのアルバム
しかし、マイ・ラブはそんなに好きではないし
記憶に残っていることといえば、
散漫なアルバムだったという感じだけ
アルバムの中で当時まずまずかなと思ったのは
「ワン・モア・キッス」
ポールが時々見せる鼻歌の感じの曲
結構心地良い
「ファースト・インディアン・オン・ザ・ムーン」
シンセサイザーの宇宙的な感じだったな!
ということが記憶に残っている
で、今日聴き始めたら
最初の「ビッグ・バーン・ヘッド」
そうそうこんなんだった、割合面白いじゃないか
流して聴いていても傑作とは言えないまでも
充分楽しめる
途中は飛ばして
「ホエン・ザ・ナイト」
イントロから続くキーボードは「オー・ダーリン」を思い起こさせる
ライブで演ったら違和感ないかも
得意のメドレーの中では
「レイジー・ダイナマイト」がわかりやすいメロディーで
ポールでなくても歌ったらとても気持ちよさそうな曲
聴く楽しさよりは、身体的・精神的な快感が得られそう
ところでこのメドレーのまとめ方
まるでベートーヴェンの第9みたい
あるいはブルックナーの第8番終楽章みたい
つまり先行するメロディーが全て回帰する
その効果・統一感はなかなかのもの
ポールはベートーヴェンを意識したのだろうか
それとも、そうすれば劇的な効果と統一感が得られると
感じとってこの方法を採用したのか
メロディの回帰は
アビーロードでも「You Never Give Me Your Money」のメロディが
突如として復活する部分があるがこれもとても効果的
バンド・オン・ザ・ランのメドレーでも
特徴的な「ホ・ヘ・ホ」のフレーズが回帰する
ついでに思い出したのがチューリップのアルバム「テイク・オフ」
ポールの影響を受けている財津和夫はメロディの回帰・同時演奏を行っている
ということで、散漫に思えたこの「レッド・ローズ・スピードウェイ」も
やっぱりポールの技術的な好みの部分がしっかり味わうことができる
思いがけない発見があるから
自分の評価の中では中途半端なアルバム
「Back To The Egg」
「McCartney II」
「Press To Play」
この際も聴いてみようかな