なかなか前に進まないのが三島由紀夫の金閣寺
図書館以外の本で、久々に購入した小説
わざわざ購入したのだから読み気はあったのだが
どうも途中下車してしまう
読む気が持続しない
確かに饒舌な表現力、語彙も知識も豊富
たいした推敲もなく書き進められる力は
天才的なものと思われる
しかし、簡単に言ってしまうと波長が合わない
彼の生み出そうとしているイメージ、世界は
そうした世界もあるとは認めたとしても
どうも美しかったり、特別なものとは自分には思えない
印象的なエピソードがあってもどこか人工的
つくりもの的な感じがして
それが自分の読書への推進力にはならない
人工的なところが気に入らないのは事実だが
もっと気に入らないのは、多分、物語を語っている
つまり物語を支配している書き手の人格的なもの
実際に会えばそんなことはないかもしれないが
本で判断するだけでは、この人とは合いそうにない
もっとも自分に合わないなと感じたのは三島由紀夫だけではない
若い時期にハマるらしい太宰治もどうも苦手
わざとらしい自虐的な感じがどうもついて行けない
とか何とか言ってもせっかく購入したものだから
読み終えないともったいない
しかし、頭は図書館で借りた宮部みゆきの本の方に
関心は移っているが、、、
図書館以外の本で、久々に購入した小説
わざわざ購入したのだから読み気はあったのだが
どうも途中下車してしまう
読む気が持続しない
確かに饒舌な表現力、語彙も知識も豊富
たいした推敲もなく書き進められる力は
天才的なものと思われる
しかし、簡単に言ってしまうと波長が合わない
彼の生み出そうとしているイメージ、世界は
そうした世界もあるとは認めたとしても
どうも美しかったり、特別なものとは自分には思えない
印象的なエピソードがあってもどこか人工的
つくりもの的な感じがして
それが自分の読書への推進力にはならない
人工的なところが気に入らないのは事実だが
もっと気に入らないのは、多分、物語を語っている
つまり物語を支配している書き手の人格的なもの
実際に会えばそんなことはないかもしれないが
本で判断するだけでは、この人とは合いそうにない
もっとも自分に合わないなと感じたのは三島由紀夫だけではない
若い時期にハマるらしい太宰治もどうも苦手
わざとらしい自虐的な感じがどうもついて行けない
とか何とか言ってもせっかく購入したものだから
読み終えないともったいない
しかし、頭は図書館で借りた宮部みゆきの本の方に
関心は移っているが、、、