昔、漫画の「エイトマン」ではヒーローであるエイトマンは時々タバコのようなものを吸った
少年漫画でタバコ、、、は誰もが違和感を感じるが
タバコのようなのは実は冷却機能を果たすものだった
電子頭脳をもったヒーローは、電位部品に熱を持ってしまうと冷やすことが必要だったのだ
これは今の時代なら無条件にわかる
暑いとかなわんな、、は電子部品だけでなく、人間もそうだ
幸い田舎の自宅では下の階で、窓を開けて寝ればとりあえずはエアコン無しでも寝られる
だが、起きた後気持ちよく動けるかといえば、どこかぼんやりした感じ
夏は、駄目だな
年々そう思えてくる
子供の頃は朝のうちに日誌を片付けて、10時くらいに友達を遊びに誘いに行った
今と昔の気候は違うかもしれないが、それでも、よくやったものだ、、
と少しばかり呆れてしまう
この夏、エアコンを付けてオリンピック三昧は、あえてしないでいる
日中のエアコンは仕方ないが、全世界に嘘をついた酷暑の気候の後ろめたい気持ちは
無邪気にメダルを喜ぶ気持ちになれない
「パンとサーカス」の作戦には乗らないぞ!
と言いたいところだが、その作戦に乗ってしまっているような人の多いことに少し不安を覚える
だが彼らのほうがもっとしたたかで、オリンピクを楽しむことと、
政治の支持とは全く別と考えているかもしれない
何れにせよ、暑いので頭が回らない、、
夏は夜、、枕草子ではホタルの飛び交うのがをかし、、とあるが
そんな余裕はなくて、夏そものもを憎みたくなったりする
そういえば、不意に思い出したが、日本は国旗に太陽を描いているが
太陽ではなくて月を描いた国も多いらしい
なんでも太陽は厳しい暑さをもたらすので嬉しくない存在
一方、冷ややかな月は愛おしむべき存在となっているからだそうだ
それにしても、暑すぎるのはかなわんな、、