パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

大谷翔平さんと藤井聡太さん

2023年11月10日 09時46分11秒 | ダイアリー

大谷翔平さんが日本の小学生に自分の使っているグラブ同じものを
1校あたり3つ、合計で60,000個寄贈するというニュースが流れた
右利き用が2つ、左利き用が1つとのことだ
品のない話だが、すぐにこの費用はどのくらいかかるのか計算をした
60,000✕10,000円(くらいかな)で600,000,000円
ゼロが8つでこんな大きな数字は実生活にはお目にかかったことがない
いち、じゅう、ひゃく、せん、、、と数えていくと6億という数字になった

とんでもない数字だ
彼はグラブの写真と「野球をしようぜ!」とコメントの入ったSNSを投稿した
彼の収入からすると負担のない金額かどうかは知らないが
フト感じたのは、大谷翔平さんは野球が大好きなんだな!ということ
自分が大好きな野球を日本の子どもたちもやって欲しい
その単純な思いからの行動だと思われる

大谷さんと同様に自分の係るものが大好き!と実感するのは将棋の藤井聡太さん
彼は将棋が大好きオーラが滲み出ている
勝負事だから勝ちに結びつけたいと思っているだろうが
勝ち負けよりももっと別の何かを求めているようだ

8冠を獲得した時の中日新聞の号外には彼の言葉が掲載されていて、興味深かったのが
「(将棋の)神様がいるのなら1局、お手合わせをお願いしたい」の言葉
これは彼の本当の気持ちなんだろうな、、、と勝手に納得してしまった

大谷さんも藤井さんも自分の関わっているものが大好き
その大好きさ加減は群を抜いているようだ
そんなに好きなものに出会えて彼らは幸せなんだろうと思う

話は変わって「暇と退屈」がシニア層の問題点らしい
ただただ過ぎていく時間を惰性的に生きるより
生産的でないとしても、こうした好きで仕方ないものが
自分のなかにあるということは、きっと良いことだろう

ところで、自分は何が好きか?
うっすら感じているものはあるが、うーーん!





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