パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ポール・マッカートニーと桑田佳祐

2013年05月02日 10時26分03秒 | ポール・マッカートニー

勝手に自分は桑田佳祐はポール・マッカートニー派手はなく
ジョン・レノン派と思い込んでいた
そんな区分けは意味ないものかもしれないが
昨日興味深いものを見つけた

2002年のポール・マッカートニー特集《ラジオ番組)での発言
ポールのつくった曲の感想を交えたもの

ここで気づいたのが自分と同じような好み・印象を持っているということ
もっとも世の中のポール・マッカートニー派と言う人達は
総じて同じような考えを持つのではないか

詩人・アジテーター・表現者としてのジョン・レノンは
どこか軽い感じのポール・マッカートニーよりも
日本では重要視されている
しかし、この左利きの音楽馬鹿はもっと時間が過れば
その評価はジョンのそれを逆転してしまうのではないかと思う

ジョン・レノンは賢い人間だから
自分の仲間が日に日に様々なアイデアや曲を作って
自分の前に提示してくるのが、そしてそれが素晴らしいものであるばあるほど
ストレスを感じたのではないか(嫉妬という)
勿論立場を変えればジョン・レノンの方が圧倒的に優れているところはあるわけで
そこにこだわればなんてことないのだろうが
人間そう簡単に気持ちの整理ができるわけではない
そして多分ポール・マッカートニーはそんなジョン・レノンの気持ちはわからなかった
そんな風に思えてならない

今日のテーマは、ポール・マッカートニーはもう少し天才として
一番成功したポップミュージシャンとしてではなく
評価してほしいなということ

桑田佳祐と同じように
自分も好きなアルバムは「RAM」

それにしても「ポール・マッカートニーが好き」
と堂々と公言している藤田朋子はエライ



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