れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

コバノカモメズル(小葉鴎蔓)・ツリフネソウ(吊舟草)・ウラギンシジミ・キタキチョウ・ツマグロヒョウモン・俳句鑑賞

2024-09-29 07:56:57 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


コバノカモメズル(小葉鴎蔓)
 <ガガイモ科かモメズル属>
目黒の自然園で見つけた。
久しぶりに出会えて嬉しい花だ。
山麓などに生える多年草のつる草。
葉は柄があり広披針形で先がとがる。


花は葉のわきからでる花柄の先にまばらにつく。
花冠は暗紫色で6~8ミリ。


オオカモメズルより、花びらが小さくて、とんがつて長い。


▲オオカモメズル(大鴎蔓)
 <キョウチクトウ科カモメズル属>
つる性の多年草で、コバノカモメズルより花が丸くて大きい。







ツリフネソウ(釣舟草)
 <ツリフネソウ科ツリフネソウ属>
葉は菱状楕円形で先は尖り、縁には鋸歯がある。


花序は葉の上部に斜めに立ち、紅紫色の花をつける。
距は後ろに突き出て渦巻き状になる。


※昆虫コーナー

※ウラギンシジミ
久しぶりの出会いでした。羽を少し広げてくれているので、
褐色に橙色の翅が鮮やかですが、羽根の裏は、白一色です。




裏の翅は白一色です。


裏が黄色の蛾でした。
表から撮れなかったので名前は解りません。


ツマグロヒョウモン♂


※ツマグロヒョウモン♀


※ナミアゲハの乱舞


※タイアザミにセセリチョウ


※キタキチョウ


《俳句鑑賞は秋の季語秋の暮(あきのくれ)》
秋の夕(あきのゆう)・秋夕(あきゆうべ)・秋暮る(秋来る)などと使う。


画像は関係ないけれどアキニレ

 秋の暮大魚の骨を海が引く  西東 三鬼


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サクラタデ(桜蓼)・イヌコウジュ(犬香需)・ヤマホトトギス(山杜鵑)・セスジスズメ、キイロスズメの幼虫・ホシホウジャク・俳句鑑賞

2024-09-26 11:36:25 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


サクラタデ(白花桜蓼)
 <タデ科タデ属>
水辺を好む多年草。
枝を分けて増え、茎は直立し、葉は披針形で長さ7~15センチ、
短い葉柄がある。
花穂は細長く、萼は深く5裂し、淡紅色を帯びたり、
白色もある。


白花のサクラタデ




サクラタデ


イヌコウジュ(犬香需)
 <シソ科イヌコウジュ属>
シソ科なので茎が四角い。
白色もあるが、紅紫色を帯びたものもある。


葉は長楕円形で枝先に花穂をだし、小形の唇形花をたくさんつける。




ヤマホトトギス(山杜鵑)
 <ユリ科ヤマホトトギス属>
山地の林下に生える。
白色で紫色の斑点があり、時々下部に黄色の斑点が出る花を開く。


ヤマホトトギスは、花びらが下側に反り返る。


ヤマジノホトトギス(山路杜鵑)
 <ユリ科ホトトギス属>
ヤマホトトギスのようにはなびらが下に反り返らない。

※昆虫コーナー
<虫の嫌いな方は要注意コーナーです>


元気なセスジスズメの幼虫


※キイロスズメの幼虫?


幼虫から新聞紙をちぎった巣で育てて本日巣立ったホシホウジャク💛


キバラヘリカメムシかな?




《俳句鑑賞は秋の季語桃(もも)》
桃の実・白桃(はくとう)・水蜜桃(すいみつとう)などと使う。


画像は関係ないけれど、雨の石神井公園

中年や遠くみのれる夜の桃  西東 三鬼

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イボクサ(疣草)・チョウジタデ(丁子蓼)・カラスノゴマ(烏胡麻)・マヤラン(摩耶蘭)・キアゲハの幼虫・アゲハの幼虫・ヒカゲチョウ・キべりヘリカメムシ・俳句鑑賞

2024-09-24 08:18:51 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


イボクサ(疣草)
 <ツユクサ科イボクサ属>
里山に車で遊びに出かけていた頃に、よく田んぼやその近くで出会った小さな草だったが、
この頃はめったに出会えない。
石神井公園の「中の島」に行く時のボート乗り場の縁に咲くのだが、
いつも、花が踏まれてしまうのだ。
自然観察が好きな人が乗る場所なのだから、気を付けて踏まずに行って欲しいといつも思う。

水田や湿地に生える。
茎は枝分かれして横に這う。


淡紅色の小さな華憐な花を開く。


和名は、この草を疣(いぼ)につけると、取れる事に寄る。


チョウジタデ(丁子蓼)
<アカバナ科チョウジタデ属>
姿がタデで花がチョウジに似ている事に寄る。

茎に稜がある。
葉は互生し、披針形で長さ2~10センチ。


葉のわきに黄色で径6~8ミリの5弁花をつける。






カラスノゴマ(烏胡麻)
<アオイ科カラスノゴマ属>

畑や道端に生える。
茎は丸くて直立し、葉は互生し、卵形で先がやや尖る。


葉腋に1個の黄色い花をつける。
蒴果は黒い鞘の豆です。


マヤラン(摩耶蘭)



ミクリ(実栗の実)の実



▲アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)



▲ボントクタデ(凡篤蓼)


▲ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

※昆虫コーナー
<虫の嫌いな方は要注意>


ノダケに、キアゲハの幼虫


上の方に、キアゲハの幼虫


ノダケの花を食べつくして。


※コクサギの葉にアゲハの幼虫

※キベリヘリカメムシ


※ヒカゲチョウ


  《俳句鑑賞は、秋の季語栗(くり)》
毬栗(いがぐり)・栗の毬(いが)・笑栗(えみぐり)・栗飯(くりめし)・栗おこわ
などと使う。

画像は関係ないけれど、石神井公園の「中の島行き」ボート?

別れきて栗焼く顔をほてらする   西東 三鬼


石神井公園の公孫樹の木から落ちていた銀杏、戴きます💛

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スズメウリ(雀瓜)・タンキリマメ(痰切豆)・ミヤマアゲハの幼虫・シロトビエダシャク・ササキリ・タマゴタケ・ツチアケビ・マイタケ・俳句鑑賞

2024-09-22 08:06:30 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


▲スズメウリ(雀瓜)
 <ウリ科スズメウリ属>
カラスウリに対して、小さいのでこの名がある。
青い実は球形で径1センチほどでやがて白くなる。


やや湿ったところに生える。



花は白くて愛らしい。




タンキリマメ(痰切豆)
 <マメ科タンキリマメ属>
つる性の多年草で、葉は互生し長い葉柄のある3出複葉。


葉のわきから、総状花序をだし、黄色い蝶形の花を咲かす。


11月頃、赤い鞘の中に黒い種子が2個ほど、入っている。


ツルリンドウはまだ蕾でした。


秋には、赤い実がなります!


今回はキノコにも出会いました。


▲タマゴタケ


大きなマイタケに出会いました!


ヒイロタケ


※キノコじゃないけれど・・
ツチアケビ


※キジョランの実が解りますか?


※昆虫コーナー

※ミヤマアゲハの幼虫💛


※ササキリ


※シロトゲエダシャク

※どなた?


※ウスバハゴロモ

《俳句鑑賞は夏の季語雷(かみなり)》
雷(らい)・いかづち・はたた神・日雷(ひかみなり)
遠雷(えんらい)・雷神などと使う。


画像は関係は、ないけれど・・。

昇降機しづかに雷の夜を昇る  西東 三鬼






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ミズタマソウ(水玉草)・ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)(ノササゲ)・ツルマメ(蔓豆)・ワキグサツマノミダマシ・イラガとツユムシ・チュウゴクアミガサハゴロモ・モンキチョウ・俳句鑑賞

2024-09-20 10:31:58 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ミズタマソウ(水玉草)
 <アカバナ科ミズタマソウ属>
山野の日陰に生える。
草丈20~60センチ。

花は小さい白色だが、その名の通り果実が水玉のようで愛らしい。
丸い果実に白い毛が密生し、露に濡れた姿を水玉に見立てた。


茎には下向きの細い毛があり、葉は対生。

丸い果実は直径3~4ミリで溝があり、かぎ状に曲がつた毛が付く。


ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)
 <マメ科ササゲ属>
アズキの原種。

蔓は長く、全体に粗い毛がある。
葉は卵形をした小葉3枚からなる複葉で先がとがる。


葉腋から花序を出し、2センチほどの黄色い蝶形の花が集まつて咲く。



ノササゲ(野豇豆)
 <マメ科ノササゲ属>
ついでに似た花で、紫色の豆果が美しいノササゲ。

何と言っても、年に一度は会いたくなる紫色の豆です。





ツルマメ(蔓豆)
 <マメ科ダイズ属>
ダイズの原種。

野原や道端に生える。
花は長さ5~8ミリ。
淡紅紫色で、最も上の大きな花弁色が濃い。


ツルマメの果実は毛に覆われ2~3個の種子が入つている。


ヤブマメ(藪豆)
 <マメ科ヤブマメ属>
ついでの、ヤブマメ
上の大きな花弁は、蝶形で紫色で他は白色で、
ツルマメのように丸みが無く花はとんがった感じがある。

※昆虫コーナー

ワキグロサツマノミダマシ(蜘蛛)の下の端に
少し見えているのは、キバラヘリカメムシ


※ボケたけれど・・
ツユムシの下にイラガ


※モンキチョウ


※アキアカネ


※チュウゴクアミガサハゴロモ


     《俳句鑑賞は秋の季語邯鄲(かんたん)》

        画像は、たぶん邯鄲(かんたん)だと思います。

        邯鄲や語部に嘘多からん    前田 正治

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ツルボ(蔓穂)・カリガネソウ(雁鐘草)・アオスジアゲハの幼虫・キバラヘリカメムシ・ホシホウジャクの幼虫・キアゲハ孵化・俳句鑑賞

2024-09-17 07:01:41 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ツルボ(蔓穂)
 <キジカクシ科ツルボ属>
球根がかって、救荒食として使用され、
球根の皮をむいたら、鱗茎がなめらかで「つるん坊」と
呼ばれたのが名前の由来。
根生葉は春と秋に二回葉がでるが、春に出た葉は夏には枯れる。


20~40センチの花茎を伸ばし淡紅色の小さな花を多数つける。



カリガネソウ(雁鐘草)
 <シソ科カリガネソウ属>
花は美しいが、強い臭気があり、私は苦手です。
この花に以前、ブルービー(幸せを呼ぶ青い蜂)を見たことがある。
画像は知り合いの方から戴きました。
葉は対生し柄があり広卵形。



青紫の花をまばらにつける。
花冠の先は5裂し、裂片の下部の1個が大きい。
花の中央から出ている長い雄しべと雌しべが特徴。

※昆虫コーナー
<虫の嫌いな方は要注意>
昨日は、少し風が涼しかったこともあってか・
わが家のホシホウジャクと、アカボシゴマダラが孵化して、青空に飛んで行った。(#^.^#)





よく見えませんが、昆虫籠の中に、ちぎり新聞紙とティッシュペーパー
で、蛹の間は過ごしていました。


野川公園で出会ったホシホウジャクの青虫は半分前蛹状態かな?


久しぶりに出会えた!クスノキにアオスジアゲハの幼虫
頑張って!


クスノキを見つけると探すのですが、なかなか出会う事がありませんでした。
アオスジアゲハの幼虫は、青い若葉の上にいます。


キバラヘリカメムシは、青リンゴの匂いがします。
いつまでも私の手の中は、青リンゴの匂いがしました。

キバラヘリカメムシは青リンゴの匂い💛

《俳句鑑賞は秋の季語仲秋(ちゅうしゅう)》


画像は枯れすすき

今宵は仲秋の名月である。
あの冴えた輝きには不思議な力があり、過去の楽しかつたことは、より楽しく
つらかつたことは少し和らげて思い起こさせてくれる。
今や秋の行事はハロウィーンに変わっても、月をめでる気持ちは消える事が無いと、
今朝の「天声人語」にあり、以下の句が掲載されていました。

     名月を隠す雲居や独り酒   山田 富朗









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センニンソウ(仙人草)・イヌトウバナ(犬塔花)・アオスジアゲハ・ホシホウジャク・セスジスズメ・オオスズメバチ・俳句鑑賞

2024-09-14 16:53:03 | 野の花・日記・俳句鑑賞


センニンソウ(仙人草)
 <キンポウゲ科センニンソウ属>
木質のつる性植物。
葉は3~7枚の小葉からなる羽状複葉。
小葉は卵形だが、時に2~3の切れ込みが入る。


径2~3センチの白色の花を多数つける。




イヌトウバナ(犬塔花)
 <シソ科トウバナ属>
山地の木陰に生える多年草。
葉は狭卵形または卵形で両面にまばらな毛が生える。


枝先の花穂に白色や、やや淡紫色を帯びた唇形花をつける。

※昆虫コーナー
(虫の嫌いな方は要注意!)

※セスジスズメ
ちょっと!かっこいいけど!ビビるからおとなしくしてね。


※アオスジアゲハ


※ホシホウジャク
蛹前かも。



※オオスズメバチ



※昆虫ではないけれど、カワセミがいました💛

         《俳句鑑賞は初夏の季語麦熟れる》
  麦の秋・麦秋(ばくしゅう)・麦秋(むぎあき)などと使う。
     
      画像は関係ないけれど犬麦(イヌムギ)

          麦熟れてあたたかき闇充満す 西東 三鬼  

      何処へ行かむ地べたの大蛾つまみあげ   西東三鬼などもある。
           あたたかい闇が充満するなんて!素敵な表現!と思う。

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ノダケ(野竹)・マメアサガオ(豆朝顔)・イチモンジカメノコハムシ・ガガンボ・ヒメジャノメ・ツマグロヒョウモン・アカボシゴマダラは蛹に・俳句鑑賞

2024-09-11 07:15:28 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ノダケ(野竹)
 <セリ科シシウド属>
今年は、高尾山のムラサキニガナにも会わず仕舞いの夏でした。
せめて、会いたかった紫色のノダケでした。
小さな暗紫色の花が、茎の先に集まってつく。
茎も暗紫色で、一見地味に見える。


草丈は1,5メートルほどにもなる。

深く切れ込んだ小葉3枚からなる三出複葉。


葉柄の基部は袋状に膨らんださやになり、葉が伸びた後もよく目立つ。

ツマグロヒョウモン♂が蜜を吸いに来ていた。


石神井公園のHさんの畑にて💛



マメアサガオ(豆朝顔)
 <ヒルガオ科サツマイモ属>
マメアサガオって‥サツマイモ科なんだね。
久しぶりに出会った白い小さな朝顔。
サツマイモの花って、なかなか見られないけれど、
一度だけ見たことがあります。
ピンク色の朝顔の花そっくりです。
マメアサガオは北アメリカ原産の帰化植物の1年草。
茎はつるになり、よく分岐して他の植物に巻き付きます。


葉は先のとがった長卵形~心臓形で、全縁または、3裂する。

長い葉柄があり互生する。


(手前はドクダミの葉です。)

※昆虫コーナー


※会えて嬉しい♪ムラサキシキブの葉裏の
イチモンジカメノコハムシ💛
どう見たって、ワンコの顔に見えます。


※ヒメジャノメ



※ガガンボ


また、見っけ!
アカボシゴマダラの幼虫!
わが家のゴマちゃんは、蛹になったので、
この子は、家に持ち帰りました。💛


昨日、前蛹だつた子は、(アカボシゴマダラ)
今朝はきれいな蛹になっていました。


昆虫ではないけれど・・
蜥蜴がゴキブリを捕まえて食べていました!


       《俳句鑑賞は夏の季語蠅(はえ)》
  蠅叩(はえたたき)・蠅打(はえうち)蠅取(はえとり)・蠅除(はえよけ)などと使う。

   
       画像は関係ない、ネズミガヤ

     熱ひそかなり空中に蠅つるむ    西東 三鬼

    水枕ガバリと寒い海がある の有名な一句の同年に作られた絶対安静の時の
     熱の句でした。

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ゴキズル(合器蔓)アオグリ(青栗)・カヤツリグサ(蚊帳吊草)・キアゲハ幼虫から蛹へ・ナミアゲハ孵化・キマダラカメムシの幼虫・俳句鑑賞

2024-09-09 08:29:28 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ゴキズル(合器蔓)の花
 <ウリ科ゴキズル属>
水辺に生えるつる草。
この小さな花が咲くと、蓋つきのお椀みたいな実が楽しみです。


小さな花も実も気を付けて探さないと見つかりません。
出会えたら、嬉しい花と実です。


果実は熟すと上半分が蓋のように離れ中の種子が零れ落ちるので、
合器蔓(ごきづる)はこの形による名前です。


▲アオグリ(青栗)
 <ブナ科クリ属>
朝のまりとのお散歩で、見上げると栗の実がなっていた。
まだ、青いけれど、たまにぽっかり口を開いたものもある。






▲ザクロ(柘榴)の実
 <ザクロ科ザクロ属>
落葉小高木。
果実は球形で先端に萼片が残る。
熟すと不規則に割れる。
食すると美味しい。


※昆虫コーナー

私のキアゲハの幼虫は、ヘンルーダは苦手なようで、
最後のウイキョウを食べて↓の蛹になりました。


昨日、蛹になりました。
普通だと、箱の蓋で蛹になるのだけれど、
この子はウイキョウの葉を食べてウイキョウの枝で蛹になりました。


昨日のお散歩で、アカボシゴマダラの幼虫を見つけてきました。
充分太って栄養満点!


このアングルが愛らしい♪


今朝は、箱の蓋にへばりついて、葉を食べていません。
前蛹状態かな?健康的なアカボシちゃんでした♪


昨日、孵化したナミアゲハは、空高く飛んで行きました。
これはまだ羽が濡れていたので乾くまでカーテンで。


キマダラカメムシの幼虫。


※わが家の今年は元気ないバラの中に、
ショウリョウバツタ


※たぶん・・イネドロオイムシ?
  

   《俳句鑑賞は秋の季語柘榴(ざくろ)》
 石榴(ざくろ)・実柘榴(みざくろ)・石榴の実などと使う。
    


   露人ワシコフ叫びて石榴打ち落とす   西東 三鬼

   個人的にも、西東三鬼は大好きな俳人です💛
   特に好きなのは、広島や卵食ふ時口ひらく  かな。(#^.^#)

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ゲンノショウコ(現証拠)・ハツカ(薄荷)・ウスバカミキリ・キバラヘリカメムシ・オオシオカラトンボ・俳句鑑賞

2024-09-06 07:21:12 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ゲンノショウコ(現証拠)
 <フウロソウ科フウロソウ属>
胃腸薬として、効き目がすぐあることから、この名がある。
図鑑には、関東周辺では白花が多いと書いてあるが、
紅紫色も、よく見ます。
山野や道端に見られ、茎や葉に毛がある。


白花もあり、葉は手を広げたような形で、若いうちは黒紫色の斑点がある。





ハツカ(薄荷)
 <シソ科ハツカ属>
メントールの含有量が多く、爽やかな香り。
草全体にいい香りがする。
葉は、裏面に腺点がある。
茎の断面は四角形で上部の葉の基部に小さな白い花が球状に集まる。



※昆虫コーナー

キバラヘリカメムシ


※ウスバカミキリ



※オオシオカラトンボ


※わが家のキアゲハは大きくなりましたが、もうウイキョウの葉がありません!
ヘンルーダ(ナミアゲハは育つが)をやってみましたが・・失敗なので、
スーパーのパセリで育てられなかったことがあるので、

仕方なく、人参のへたから、葉が伸びるのを待ちます。


※ウリハムシ

    《俳句鑑賞は仲秋の季語茴香(ういきょう)の実》
        我が家ではまだ黄色い花の状態です。
          (キアゲハの幼虫はセリ科を食草にする)
     

   「くれのおも」の実とも使う。(くれのおも)は古語です。

     茴香の実がひとり居の我に落つ   芦田 白葉子

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