映画『ロボコップ』(2014年度版)を観てきました。
オフィシャルサイト:ロボコップ
ワタシは1987年のオリジナル『ロボコップ』が好きで、『ロボコップ2』『ロボコップ3』と
すべて映画館で観てきました。一番好きなのは『ロボコップ』でしたが。
Wikipedia:ロボコップ
これのリメイク版ということで、オリジナルとどう違うのかを楽しみに。
ある警察官がロボコップとなって悪を退治するという大雑把なストーリーは同じながら、
オリジナルは殉職した警官の肉体をロボットに、本作は瀕死ながらも生きている人間に
ロボットパーツを付け足しているところがまず違います。
結果として、オリジナルは自分の記憶を辿るものの、家族とのふれあいはなく、
一方、本作では警官と妻・子供とのふれあいが重要視されています。
ロボコップを創るための背景設定も全く違っており、なかなか愉しめました。
また、当たり前のことですが、CG技術が格段に進んでいて、
(ロボコップでない)二足歩行ロボットの動きが滑らかで綺麗(笑)。
ただ、ロボコップ自体も滑らかに動くのに、ギーコギーコという効果音がどうなのかな?と(笑)。
あと、ロボコップをシルバーカラーからブラックにペイントしたのも、
オリジナルとの違いを出そうとしたのでしょうが、良かったのか悪かったのか?
どちらがインパクトを受けたと言えば、オリジナルのほうですかねぇ。
オリジナルは善と悪が明確に分かれていて、勧善懲悪の明確なストーリー。
本作は後半、ややストーリーがわかりづらくてモヤモヤ(笑)。
とはいえ、それなりに愉しめました。今日は1,000円デーだったし(笑)。