e-Learningの微積分のコンテンツをつくりはじめたと先日書いたが、べき関数、指数関数、対数関数、三角関数という個別の基本関数の微積分のコンテンツをほぼ書き終わったので、昨日からその一般論を書き始めた。ところが前に「電気電子工学科ミニマム」を書いたときにはすべて証明を省略していたが、今度はそうもいかないので、いくつかの公式の証明を入れることにした。
ところがこれが意外に面倒である。一番なじんでいる微積分のテクストは大学の教養時代に使った矢野健太郎著「微積分学」である。それで仕方なくこの本を脇においてコンテンツ(その4)をつくりはじめている。もともと「電気電子工学科ミニマム」に書いたところを書き換えているのであるからぶかっこうである。だが、文章をはじめから書くとこれは大変な作業になるので、それでも幾分かは作業の軽減になっているだろう。
もともとの原稿をWさんからメールで送ってもらったのだが、どうも変に文字化けしていたりして変わっているのでそれを復元しながらであるから、カタツムリのようにゆっくりしか進まない。だが、やるといった以上やるしかない。