物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

文書の書法

2010-11-11 12:54:21 | 日記・エッセイ・コラム

私はいくつかのことに関係しているので、そのためのサーキュラーの発行とか要約の作成をしなくてはならない。ところが普通はあまり問題がないのだが、ときどき少し手直しに手のかかる文書を寄せられる方がある。それを編集者というか世話役の手数でなんとか格好をつけているというのが実状である。

私にしても暇なわけではない。自分自身のしたいことがあり、それ以外にサーキュラーを発行していたり、要約をつくったりしている。

積極的に協力をしてくださる方が大多数の一方で文書の書法が普通の方々と離れている人もいる。私自身がお願いをして投稿をしていただいた場合にはどうも私の責任となるのであるが、スタンダードからはずれているとお願いをすることがむなしくなってしまう。

つぎからお願いするのを止めたくなってしまう。だが、それも友人の推薦があって編集人としてお願いしたという場合には修正をお願いし難いような心理的な状況である。

これは投稿者にはっきりと言わない私の方が悪いのだろうが、悩むところである。

誤解を招いてはいけないので、一言だけ付言しておく。どんなに協力的な投稿者の文書でもいくらかは手がかかるが、それをむなしく思っているわけではない。それは最低必要な仕事だから、それに手数がかかったからといって、泣き言をいうつもりはない。大げさにいうと、それは私の生き甲斐の一部なのであるから。