物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ドイツ語要約の作成

2010-11-27 13:03:12 | 外国語

最近は作文の宿題が多いので、それを含む今週の要約を昨日まとめる作業をはじめた。

いつもは木曜日の2時か3時から夕方の6時までに要約の作成をしていたが、どうも作業がこのごろ多くなってその日の作業では間にあわなくなった。そのために少し早めに作業をすることにした。

いつも一週間経ってメモを見ても、その前後関係を思い出せないことが多かった。だから早く要約を作ったほうがいいのだが、私自身の仕事を優先するとどうしても要約をつくる作業はぎりぎりまで延ばされてしまう。

だが、作業や宿題が多くなるとどうしてもそのための時間が必要となる。それで、少しづつ作業を早めている。

こんなことは誰かが他のメンバーがやってくれるといいのだが、他のメンバーも忙しくて頼めない。だから、仕方なく自分でやっている。そしていつの頃からかこの要約がつぎのクラスでの学習の一部になっている。

R氏のドイツ語の中級クラスは松山市の事業としてやられていたのだが、行政的な費用の削減から自主編成のクラスとなった(*参照)。

それを組織したのはO氏で、彼の懸命な世話がなければ、ずっと以前に崩壊してしまっていただろう。そういう組織能力は私にはない。だから、要約をつくるぐらいはしなくてはならないのかもしれない。

さらにいうと、先生のR氏の努力がある。彼は自分の知っている知識を惜しげもなく教えてくれる。私などは物忘れがひどくすぐに教わったことを忘れてしまう。

だが、彼はそれでも嫌だともいわずに何度でも繰り返してくれる。また、この時間は彼にとってもドイツ語をある程度気兼ねなく使える機会ということだろう。

日本人に囲まれたドイツ人にとっては日本語は上手になるが、その分だけ母語のドイツ語がおかしくなるものである。

それを防ぐ方法は多分ときどきドイツ語圏に帰ってドイツ語の雰囲気の中で過ごす必要がある。しかし、その旅費とか滞在費を大学から毎年保証されているわけではない。本当はその毎年のその費用は雇い主の大学が支払うべきなのだが、そうはなっていない。

以前と比べてこの事情はいくらか改善しているかもしれないが、以前には2~3年に一度しかこのような旅費の保証がされていなかった。ひょっとしたらいまは雇用のあり方が変わって、そういう費用はまったく保証されなくなっているかもしれない。

(*) R氏のドイツ語の初級クラスはいまでも数千円の費用を出せば、参加できるはずである(松山市から補助の費用が出ている)。

もちろん3番町のコムズに申し込みをしなければならない。市の広報にその募集が出るから2月と7月か8月の松山市の広報を注意しておく必要がある。この初級クラスはドイツ語のまったく知らない人でも参加できる。

(2013.4.17 付記) あまり確かな情報ではないが、R氏のやっていた初級クラスは市の事業としてはいまはもうやられていないのではない。R氏がそのクラスを引き受けを辞退したように聞いているが、あまり確かな情報ではない。