物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

差込む日ざし

2010-11-03 12:02:01 | 日記・エッセイ・コラム

太陽が低くなってまた日が差し込む季節がやってきた。この日差しは暖かくて、寒くなった季節にはまたとない恩恵である。リビングのコタツの机の上に日が差し込んでいる。

午前中と午後の早い時間だけだが、それでも冬の寒い季節には有難い。自宅の狭い庭を通して日がさしているのだ。もっとも前にも書いたが、その日差しの暖かさを満喫するのは日曜日くらいしかない。祝日でも大抵は仕事場に来るからである。仕事場は朝日は差し込むが、正午前にはもう日はささない。だから、冬向きではない。

どこで仕事をするかというと自宅ではリビングのコタツの上である。そこに紙を広げたり、本を広げたりしている。それも大抵夜も深夜のことが多い。12時頃まではテレビを見ている。それ見終わってからおもむろに動き出す。ところが年でこの頃には眠くなってコタツで座椅子に座ったまま寝てしまうことが多くなった。

仕事場では大抵はパソコンの前にいる。大学に勤めていたときには自分の机に座って仕事をしたが、ここには第一自分の机がない。それにパソコンへの入力が多いので、パソコン前が定席である。仕事をしながら居眠りをすることも多い。それで目を覚ましたら、またパソコンに向うそんな日々である。

それでもときどきは計算をしてみたいことも起こることがある。このときは食卓兼用の机の上に紙を広げることがあるが、そういうことも少なくなった。本を読んでいてのちょっとした試しの計算等はやはりパソコンの前で紙をおいて、ちょこちょことやっている。よく小学生などにちょこ、ちょことノートの隅で数の計算をしたりする子にはそういうことを辞めなさいというのだが、自分ではやはりちょこちょこと計算をしたりする。それもパソコンの前の机としてのスペースのないところであり、あまりいい習慣とはいえない。