車で仕事場に来ることが普通になっているので、郊外からの電車に乗ることがしばらくなかった。昨日妻の高校の同期生がきたので、道後ビール館でビールを少しだけ飲んだ。それで、車で妻につれて帰ってもらったので、今朝仕事場に来ようと思ったら、車がなかった。
それで郊外電車に乗って市駅まで出て、後は市内電車に乗って仕事場に来た。これはしばらくぶりであったので、新鮮な感じを私に与えた。そのうちに、車に乗れなくなるだろうから、公共の交通機関に頼るということは早晩来るであろう。
経済的にも妻と私が別々に車をもっているとどうも大変である。だが、妻は活動的なのであちこちに医療生協の友達たちと出かけることが多い。それで、一台に車を限ることにすれば、どうも私が公共の交通機関を使うことに必然的になろう。
もっとも大学への通勤には電車を使っていたので、そういう習慣が復活するだけなのだが、雨とかの悪天候のときのことを考えると憂鬱になる。もっともそういう悪天候は松山では少ないのだが。
映画「タワー・インフェルーノ」の最後のシーンで車で送ろうかと誰かが言ったら、主人公がI prefer public transportation.と返すところがある。それで公共の交通機関というのは英語ではpublic transportationというのだと知った。