物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ラジオ体操と体の敏捷性

2010-11-25 12:00:30 | 健康・病気

数年前だが、NHKの「試してがってん」でラジオ体操を長年やっても、体づくりにはならないといっていた。ではラジオ体操は何の役に立つのかといえば、体の敏捷性が増すのだという。

あまりはっきりした効用がないが、ラジオ体操をするようになって、ほぼ2年になるだろうか。その効用かどうかはわからないが、最近テニスで少し体が動くようになったらしい。大体私はテニスでも体がほとんど動かない。

それでボールが来ても、もたもたしてフットワークが悪い。歳相応なのだが、それにしてもひどかった。だからなんでもないボールでも、ミスすることが多かった。昔からテニスは上手ではなく、いまに至っているのだが、それでもいくらか動きが改善されているようだ。

もちろん、自分ではこの改善度合いはわからないのだが、23日夜のテニスの後で I 夫人から足が今日はよく動きましたねと声をかけられた。もちろん、これはお世辞ではあると思うのだが、それでもこれまでずっとよりは相対的にマシになっているのかと考えたりしている。

もっとも体の動きだけではテニスが上手だとはいえない。ボールをしっかり見てボールを打つなどのことが必要である。だが、ラケットの動きも少しは敏捷になったらしい。とはいってもこれは相対的な話で、もともとテニスが下手なのだから、大して上手になっているわけではない。

私たちのクラブ「ひまわり」には二人ほどかなり上手なプレヤーがいて、それ以外は趣味のテニスを少し出たくらいである。ああ、もう一人若い女性の I さんが上手だ。彼女は会社に勤めているが、小さいときにアメリカのシアトルでテニスを習った。そのコーチがいいコーチで、そのコーチは以前にはスリランカの国の代表選手だった方だという。

さらに彼女は身長も高く、体もがっしりしている。だから、彼女が遠慮なくストロークを打つとあっという間にボールが飛んで来るし、そのボールも重い。大学でテニスクラブにいた二人の男性も彼女と対戦するときは真剣に対している。これは私たちを相手にするときのボールとはその速さが違うことからも窺える。