ダブルデッカーとはいろいろ意味があるだろうが、一番初めに来るのがイギリスの「2階建てバス」のことである。ロンドンの町中等を走っている。
ロンドンでこのバスに乗ったことはないが、あるシンポがサザンプトンであった、その会に出席したとき、ある晩に港内のエクスカーションのクルーズがあり、チャーターされたダブルデッカーに港までと宿舎までの行きかえりに乗った。
サザンプトンとはいっても何も知らないが、このときの数日間だけ滞在した。この後にバーミンガムの知人にところに行って、やはり数日に滞在した。
これも別にバーミンガムの観光をしたわけではなく、数日間滞在しただけである。このときにロンドンの安宿のあるところを紹介されてその後ロンドンに行き、このときにはちょっとロンドン観光を家族とした。イギリスの国会議事堂とかバッキンガム宮殿の衛兵の交代とかを見た。またウエストミンスター寺院を見たりした、その後でネルソン提督の銅像があるトラファルガー広場を見た後で、ある書店でDiracのQuantum Mechanicsの第4版だったかを購入した。
大学の図書館にはこの本があるのは知っていたが、自分ではこの有名な本の原本をもっていなかったからである。その後であったか、大英博物館を見学した。
そのときに、おもちゃのダブルデッカーを2つ妻が購入したらしい。これは私の家は子どもが二人だったので、けんかにならないように配慮したのであろう。このおもちゃのダブルデッカーは私の家の戸棚に残っている。
数年前のことだかが、お隣の小学生が遊び来たときにこのダブルデッカーを欲しがったのだが、普通のことなら寛大な妻も若いときの思い出があるので、「ご免、あげられない」と断ったと後で聞いた。