1週間くらい前に大学の生協から、注文していた上の書をもらって帰ったのだが、しばらくはまったく見る暇がなかった。
昨日の午後はすべての当面の作業が終わって、心の余裕ができたので、少し見てみた。まだ読むほどの準備はできてはいない。それでちらっと眺めただけだが、なかなか興味深い書である。
これはテクストではないのであるが、それでもテクスト風のところもある。
第4章は「ハイゼンベルクの訪日」となっている。私は彼の1967年の訪日のことだと思って読んでみたら、そうではなくて1929年のハイゼンベルクとディラックの訪日のことであった。