頭は加法定理のことばかりである。昨夜家に持って帰った、片山孝次『複素数の幾何学』(岩波)の加法定理の導出について11時半から12時半くらいまでで読んだ。
昨日はトレミーの定理という平面幾何の定理から、加法定理を導く方法を宇野弘文『好きになる数学入門』第3巻で学んだ。しかし、ここを読んでいるうちに居眠りしてしまったが。
そういえば、この本には倍角の公式を加法定理ではない幾何学的な方法で導いてある。まだ詳しくは読んでいない。
すくなくとも、私は今まで加法定理以外から倍角の公式を導いたものは知っていなかった。