渡辺恒雄の後継者、宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

国連安保理決議についての雑感

2007年09月21日 01時31分51秒 | 第168臨時会(2007年9月~1月)法案の嵐作戦
国連安保理、海自参加の対テロ戦に謝意示す決議採択(朝日新聞) - goo ニュース

 結論から述べますと、この国連安保理決議は、臨時国会でのテロ特措法の審議にはほとんど影響がないと思います。

 最近では国連安保理決議の新規採択は膨大になっています。ロシアは常任理事国ですから、仮に反対票を投じていたら「拒否権発動」になり、14:1でもこの決議案は否決されていました。
 ロシアの棄権は大国の主導権争いによるもので、ロシアの国連大使が記者会見で述べた「ある一国(=日本)に対する不快感」も限定的なものではないかと推測します。
 ただ、ブログというのは「ウェブ(web)」上の「履歴(log)」という意味ですから、10月1日(ごろ)からの国会論戦を前に、履歴として、この記事を残して置こうと思います。

  国連ホームページで全文を読めます。以下のアドレスをクリックしてください。(メディア向け速報で、公式記録ではありません)。 http://www.un.org/News/Press/docs/2007/sc9122.doc.htm

 追伸 くどいですが、早く国会傍聴記を書きたい! 7月29日の参院選後、安倍総理の所信表明演説だけで、「論戦」はまだ1日たりともありません。もう、何とかしろよ、馬鹿政治家!(あっ言っちゃった・・・まあいいや)。
コメント
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