宮崎信行の「新・夕刊フジ」

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。業界内で圧倒的ナンバー1。

勝てる選挙事務所とは?

2008年11月09日 23時57分12秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代
 選挙事務所問題。

 「10月31日で閉めた。公認内定が遅かったので、後援会事務所で総支部を立て直し、もっと良い場所にいずれ選挙事務所を借りるつもり」(県庁所在地の新人総支部長)。

 「解散日にはんこを押すことで大家さんと約束していたので大丈夫。お祭りの3日間だけ、3メートルの看板を無償で出させてもらった。選挙ハガキは刷っちゃいましたが(^^;)」(政令市の新人総支部長)。

 「後援会事務所よりもかなり大きい選挙事務所を借りた。このまま投票日まで行く」(幹事長経験者の総支部長)。

 「解散したら、後援会事務所に看板をかけて、選挙事務所に衣替えするだけ。地方なので、元々後援会事務所の家賃もさほどかかっていない」(代表経験者の総支部長)。

 という風な状況です。

 いったん選挙事務所を閉めて、総支部の体制を見直すというのもアイディアだと考えます。

 さて、「勝てる選挙事務所」について。

 選挙区の特性により、いろいろな「勝てる選挙事務所」の鉄則があるでしょう。駅から近い?幹線道路沿い?

 いろいろありますが、最強は、

 第44回総選挙で当選した候補者(現職)が使った場所を借りてしまう

 という方法です。

 これは意外と知られていないようなので、書くことにしました。

 仮に現職が自民党なら、「あそこの地主さんは自民党から民主党に乗り換えた」という印象(イメージ)をつくることができます。

 地主さんは地域のオピニオン・リーダーであることが多いですから、「あの人も政権交代を望んでいるんだなあ」とのイメージは武器になります。

 地域、個別事情は様々でしょうが、ひとつ検討してみてください。

政権交代をもっと多くの人に知ってもらいたいと思います。 
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