おはようございます。あすは選挙サタデー、あさっては唯一の選挙サンデーですね。
きょう(21日)付の朝日、読売に選挙区ごとの序盤情勢が載っています。
朝日6面には150選挙区の情勢が政党別マーク式で、
読売10面~17面には300選挙区の情勢が文章形式で載っています。
あとで詳述しますが、1選挙区辺りの回答数は、朝日401・8人>読売366・3人ということになります。
朝日が抜き出した150選挙区に入っている選挙区はまずは朝日6面、続いて、300選挙区とも、読売10~17面を読む順番がよろしいかと思います。
読売の文章解説ですが、「横一線」とある場合は先に名前が出てくる候補が生データの数字では上回っている場合がほとんどでしょう。ここで名前が出てくる順番は、届出・政党・前元新・当選回数・年齢はまったく無関係といっていいでしょう。
「民主支持層の○割を固めた」とは、「全体の○○%が民主党を支持すると答え、そのうちの○割の支持を固めた」の省略形です。公選法138条の3が「人気投票の公表の禁止」を定めているので、「全体の○○%が民主党を支持すると答え、」を省いて、かけ算できないようにしているのです。選挙区ごとの政党支持率はご自身で推測して、かけ算するしかありません。
朝日は18(火)、19(水)両日実施。「世帯用と判明した電話番号の9万1411件のうち、6万0277人から有効回答を得た。回答率は66%」という趣旨の説明があります。ですから、401・8人×150小選挙区ということになります。
読売は18(火)~20日(木)に実施。「有権者が住む21万4733世帯を対象に実施、有権者1人を無作為に指定し、10万9893人から回答を得た。回答率51・2%」との趣旨の説明があります。ですから、366・3人×300小選挙区ということになります。
大勝ち予想には揺り戻しのアナウンス効果がありますし、組織力に勝る自公の方が巻き返す力があります。きょうの調査結果は本番で、大幅に変わってくる可能性が高いです。
油断大敵です!