あらゆる政治行動の原動力は権力である。政治は政治であって倫理ではない。そうである以上、この事実は政治の実践者に対して特別な倫理的要求をつきつけずにはいない。では政治に身を投ずる者のそなうべき資格と覚悟とは何か。マックス・ヴェーバー「職業としての政治」脇圭平翻訳。
あれから15年が経ちました。1997年臨時国会会期末の小沢一郎党首による新進党解党から15年。
政権交代ある政治を、おそらく9年程度遅れせて、日本経済を低迷させ、国債発行残高を500兆円増やし、国民一人あたりの年収を100万円減らした(当ブログ私算)、悪の枢軸、小沢一郎。
さあいよいよ、小沢一郎の息の根を止めるときがきました。
2012年通常国会。
いよいよ、決着の時です。
岡田、小沢、運命の最終決戦。
これはチキンゲームであり、一ミリでもぶれた方が負けます。
例えば、消費増税法案に反対する議員は、閣法と議員修正案ごとの賛否を分かりやすくブログなどで表明すべき。それができなければ政治家を辞めるべきだし、落選して泣いても、絶対に同情しません。完全無視します。
2010年10月11日(岡田vs小沢、“天命”の最終戦がスタート 新進党解党から13年)
にスタートした岡田・小沢天命の最終決戦の決着の時が来ました。
一ミリたりともぶれずに、答えを出すのが、2012年6月26日火曜日となります。
審判役である有権者も心を鬼にしなければなりません。
衆院社会保障と税の一体改革法案は、きょう民主党、自民党、公明党の過半数で修正可決などして、参院に送付されます。民自公衆院議員オールスター答弁陣による参院での100時間(?)前後の審議が行われます。両院制に関しても国会発足後66年目にして一つの節目になる可能性があります。
うつむいている人は、顔を上げて下さい。一緒に歴史の証人になりましょう。
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