【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

民主党代表、共産党委員長との協議での参院選候補者一本化を示唆

2016年02月14日 05時37分40秒 | 第24回参院選(2016年7月)

[写真]2015年の7月10日の志位和夫さんと、岡田克也さん、国会内、筆者・宮崎信行撮影。

 gooニュース(時事や毎日などが配信)の記事、共産との候補者調整に期待=岡田民主代表によると、

 民主党代表の岡田克也さんは、13日(土)、高知市で講演し、

 「志位和夫委員長とは長い付き合いで、十分信頼できる方だと思っている。最終的には良い形に落ち着いていくのではないか

 「まずは地元でよく話し合ってほしい。現時点ではまだ党首間で話すところにはなっていない」

 と語りました。

 6月23日(木)公示、7月10日(日) 投票の「第24回参議院議員通常選挙」の「32ある1人区」や衆議院295小選挙区で、野党候補を調整し、自民党との政権交代選挙に臨むのが狙い。

 上の写真は、参院選の1年前となる、きょねん7月10日の野党5党首会談で、最大野党の岡田代表が真ん中に座り、野党第2党(当時は第3党)の日本共産党志位和夫幹部会委員長が横に座っています。

 ある程度候補者を擁立した、残り5か月間となって、政権交代ある政治のために、自民党系と民主党系の候補者一本化への道筋が見えてきました。

 2名から6名までの複数区や、全国比例は、民主党と共産党はそれぞれ別々に政策を訴えることになります。

 岡田代表はことしになってから「政権交代ある政治を実現しないと、死んでも死にきれない」とたびたび口にしており、第24回参院選と第48回衆院選で一気に政権交代し、岡田内閣を発足させたいかまえ。


[写真]「政権交代ある政治を実現しないと死んでも死にきれない」が最近の口癖となっており、岡田克也・民主党代表、2016年2月12日、民主党本部内、筆者・宮崎信行撮影。

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(C)宮崎信行 Nobuyuki Miyazaki 
(http://miyazakinobuyuki.net/)

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