補正予算が成立し、第212回臨時国会は終盤となりました。「国立大学法人」と「宗教法人の財産と被害者」の2つが焦点となりました。
【衆議院法務委員会 きょう令和5年2023年12月1日(金)】
柴山昌彦さんら提出の自公国「法テラス法の特例及び宗教法人財産処分特例法案」(212衆法10号)と立維「解散請求された宗教法人の財産保全特例法案」が審議されました。まず、第一委員室で、法務・文部科学・消費者問題特別委員会連合審査会がありました。散会後には、衆議院第二議員会館で、柴山、西村両座長が「自公国」「立維」の5党協議を開きました=写真・宮崎信行撮影=が、冒頭から雰囲気は険悪。きょうは結論出ず、来週火曜日の採決より前に再会しましたが、決裂して、自公国案が国会の結論となるシナリオが濃厚になりつつあります。
【参議院本会議】
定例の10時から始まり、「国立大学法人法改正案」(212閣法10号)の盛山文部科学大臣の趣旨説明とそれに対する代表質問がありました。この議事のため法案は「吊るし」されており、きのう文教科学委員会では議論されませんでした。来週火曜日以降に、同委員会の開催は3回。衆議院同様に参考人質疑を1回することが予想されます。このため、参議院内の自立が机の下で握れば、「再考の府」が審議未了廃案で廃案に持ってシナリオはあります。
当事者としては、18歳になった東京工業大学、東京医科歯科大学第一志望者が「私たちは国立大学法人合併が遅れてもいいから、文科省による運営方針会議への介入に反対しますので、徹底審議のための今国会での審議未了廃案を求めます」とアピールして「よくわからないけど、受験勉強に戻ります」とやってくれたら面白いと思います。
【衆・議院運営委員会理事会】
火曜日に本会議を開くてはず。
【参・ODA及び沖縄北方特別委員会】
参議院側だけに設置されており、ODA特が開かれ、外相、沖北相が所信的あいさつをしました。
●来週月曜日は、衆参とも拉致問題特別委員会のみの開催となります。
以上です。
【衆議院法務委員会 きょう令和5年2023年12月1日(金)】
柴山昌彦さんら提出の自公国「法テラス法の特例及び宗教法人財産処分特例法案」(212衆法10号)と立維「解散請求された宗教法人の財産保全特例法案」が審議されました。まず、第一委員室で、法務・文部科学・消費者問題特別委員会連合審査会がありました。散会後には、衆議院第二議員会館で、柴山、西村両座長が「自公国」「立維」の5党協議を開きました=写真・宮崎信行撮影=が、冒頭から雰囲気は険悪。きょうは結論出ず、来週火曜日の採決より前に再会しましたが、決裂して、自公国案が国会の結論となるシナリオが濃厚になりつつあります。
【参議院本会議】
定例の10時から始まり、「国立大学法人法改正案」(212閣法10号)の盛山文部科学大臣の趣旨説明とそれに対する代表質問がありました。この議事のため法案は「吊るし」されており、きのう文教科学委員会では議論されませんでした。来週火曜日以降に、同委員会の開催は3回。衆議院同様に参考人質疑を1回することが予想されます。このため、参議院内の自立が机の下で握れば、「再考の府」が審議未了廃案で廃案に持ってシナリオはあります。
当事者としては、18歳になった東京工業大学、東京医科歯科大学第一志望者が「私たちは国立大学法人合併が遅れてもいいから、文科省による運営方針会議への介入に反対しますので、徹底審議のための今国会での審議未了廃案を求めます」とアピールして「よくわからないけど、受験勉強に戻ります」とやってくれたら面白いと思います。
【衆・議院運営委員会理事会】
火曜日に本会議を開くてはず。
【参・ODA及び沖縄北方特別委員会】
参議院側だけに設置されており、ODA特が開かれ、外相、沖北相が所信的あいさつをしました。
●来週月曜日は、衆参とも拉致問題特別委員会のみの開催となります。
以上です。