宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【急ぎ訂正あり】【新宿に変更発表】れいわ新選組のマイク収めは池袋西口に、ボランティアが集まりやすい傾向、比例北関東ブロックの議席底上げも

2024年10月23日 13時39分57秒 | 第50回衆院選(2024年10月27日)

 れいわ新選組は、26日15時すぎ、1815~ 新宿駅南口バスタ前に変更すると発表しました。陣営間の調整のため。なので、以下の記事は、ほとんど意味はありません。


[写真]前回の解散翌々日に池袋駅西口で活動するれいわ新選組の山本太郎代表(最奥、基本見えない)と自主的なボランティアの人たち、2021年10月16日、宮崎信行撮影。

 全政党で唯一となる「消費税廃止」の明快な政策で議席2倍超が確実な情勢とみられる、れいわ新選組は、この選挙の最終日2024年10月26日(土)の山本太郎代表のマイク収めを、同日19時から、池袋駅西口広場で行うと発表しました。

 比例東京(定数3増)の議席のみならず、比例北関東でも同党初の1議席が見えつつある情勢もふまえていると考えられます。

 同地には、小選挙区の公認候補がいませんが、筆者の取材の感覚では、最もボランティアが集まりやすい傾向があります。8年ほど前の選挙で「フェス方式」と呼ばれ一時風靡した、生演奏に乗せて、山本さんが大型画面を使って話す方式は、通りすがりの聴衆が多くなるものの、ボランティアの確保も必要になります。会場で寄付も募る同党のやりかたは「山本教祖」「貧困ビジネス」など内外からの揶揄もありました。が、全国的な比例議席獲得が見えてきたことから、原点に立ち戻り、いったん離れた人も含めてボランティアに集まってもらって来夏の参院選に向かいたい思惑がありそうです。同党は来夏改選の特定枠現職2名が全国的に遊説しにくい事情もあり、勢いで乗り切るために、今までの方式を加速していくのは確実です。共同代表の2名の女性前職の議席維持はまだ確定していない情勢。

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