渡辺恒雄の後継者、宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

尾辻秀久参議院議長が第215回特別国会冒頭で辞任へ 後任の任期は8か月 首班指名当日は長い一日か

2024年10月29日 08時01分30秒 | 214臨時215特別216臨時石破熟議
、[写真]尾辻秀久参議院議長、3年前の2021年、自民党大会ホテルで宮崎信行撮影。

 尾辻秀久参議院議長が体調不良を理由に辞任する意向を、地元のメディアに語り、報じられました。

 尾辻さんは参議院副議長も途中辞任したことがあります。

 第215回特別国会は、2週間前後先に召集されますが、召集日に辞任する見通し。参議院では議長選挙の後に、首班指名選挙(石破茂さんが第一回目で当選の見通し)の長い一日となりそうです。

 自民党では当選8回が山東昭子前議長。7回が中曽根弘文・元外相・元自民党参議院議員会長。6期が尾辻さんと、山崎正昭元議長。5期が5人で、関口昌一・議員会長、橋本聖子・元議員会長(元閣僚)、鶴保庸介・元議院運営委員長(元閣僚)、武見敬三前厚労相、桜井充さんとなります。

 このうち、郵政造反組の中曽根さんは、議長就任の直前に、衆議院の自民党の小泉純一郎総裁から横やり入り、扇千景議長となりました。さらに安倍晋三総裁から日本国教育基本法の自民党内チームからも外され、外相に「左遷」されました。その後、清和会とはいえ群馬の山本一太議員らが画策して、異例の選挙戦で参議院自民党議員会長に当選しましたが、その遺恨でのちに引きずりおろされました。現在は、高市早苗・無役の後ろ盾としてしられます。

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