隊長は公示前にトカラ列島全島を回りましたが、けさの報道などによると保岡元法相が「肉薄」しているようです。私も鹿児島に行きたかったのですが、航空運賃があまりに高くて断念した経緯があります。
政権交代に絶対不可欠な川内隊長に力を!
http://www.youtube.com/watch?v=WxZ3_A9s7KU
2009衆院選かごしま:1区 自民・民主、前職せめぎ合い /鹿児島 - 毎日jp(毎日新聞)
◇離島でも激戦の渦
衆院選(18日公示、30日投開票)で、自民の保岡興治氏(70)と民主の川内博史氏(47)の前職対決が軸となる鹿児島1区。激戦の渦は、人口数十人の島々にまで及んでいる。各島の集落には競うように両党の広報板(ポスター)が張られ、「国政ではかつてない激しさ」(島民)。川内氏が昨秋以降、2度も三島村、十島村(トカラ列島)の各島を巡り、保岡陣営が警戒を強めるなどせめぎ合いが続く。【福岡静哉】
三島村と十島村の有権者は計846人(6月2日現在)。1区全体の有権者に占める割合は、わずか0・25%だ。
川内氏は11、12日、チャーターしたヘリで三島、十島両村の有人島10島をすべて回り、街頭演説やポスター張りなどで支持を呼び掛けた。解散が予想された昨秋以降、2度目の「遠征」だった。
川内陣営幹部は、離島巡りの狙いを「川上作戦」と解説する。小沢一郎代表代行の持論で、川下(の都市部)でなく、川上(の農山村など)から支持呼びかけをせよという運動論。07年の参院選で、民主が「1人区」を制した原動力とされ、自民党支持基盤の切り崩しが狙いの一つだ。
保岡陣営も「(両村は)今回は接戦になりそうだ」と危機感を抱く。
「これほど頻繁にトカラ(列島)に入る衆院議員は初めてだ」。ある自民県議は川内氏の動きに舌を巻く。保岡氏も昨秋、島々を巡った。川内氏の動きを警戒しつつも、「投票日まで残りわずかで、本人が入る予定はない」(陣営幹部)と言う。代わって、事務所スタッフや支持者らが負けじとポスター張りなどに励む。
伝統的に保守層が強いとされる両村。96、00、03年は保岡氏が川内氏を400~500票上回り、得票率7~8割を誇る金城湯池だった。だが、05年の「郵政選挙」。両氏は156票差まで縮まった。ある島の郵便局長は「前回から川内さんを支援している」という。
中之島の女性(68)は「島にこれほど多くのポスターが張られたことは、かつてない」と驚く。悪石島の民宿経営の男性(44)は「選挙戦が盛り上がり、島民の意識も高まって来ている。自民でも民主でも、離島のために尽くしてくれる人を選びたい」と話した。