弄び解散をもくろむ、岸田自民党ですが、きのう変化がありました。「月曜午後5時の自民党役員会」が国会内自民党総裁室で開かれました。スガ総裁・二階幹事長のおととし2021年5月31日(月)は国会内。アタマ撮りなのに、スガさんは原稿を「オレンジのマーカー」を片手にチェックし続けています。元毎日新聞記者の尾中香尚里さんも「村山総理番だったので、自民党役員会のアタマ撮りを取材したことは少ないけれども、珍しい」と「アタマ撮りでアタマを上げない自民党総裁」はそのわずか4か月後に「選挙に勝てない総裁」として切り捨てられました。
が、岸田文雄総裁になっては、国会開会中でも役員会は自民党本部で開かれており、例えば、きょねん12月5日は、救済新法をめぐり茂木・岡田・藤田幹事長会談が開かれた緊迫した開会日でしたが、役員会は党本部で開かれています。
本人15人・SP10人らが、国会・官邸から自民党本部を行き来して、党本部で開くように変わったのは、上の私の写真が関係しているようです。私は「怖い人」ですから、そんなの宮崎の自意識過剰だというインテリがいたら、夢の中で「両手首切り落として、パソコンが使えない労働者にするけど、食べていけるの?」とすごみそうなくらいですが、「どうして安積明子さんは入れて、私は取材NGなんですか?」「あなた名前は?正社員?」との電話に、震える声で懇願調で「ごめんなさい」といずれにせよ取材NGを伝え続ける自民党職員ら。私は自民党本部に入って、職員に殴られたり、警視庁に不法侵入で逮捕されたりしても、月収は減らず、ネタとしておいしいという感覚しかない階層・環境・立場に生きています。民主主義はオープンでシンプルな政治だとする姿勢で報じ続けます。
【衆議院本会議 きょう令和5年2023年10月24日(火)】
きのうの所信に続き、額賀福志郎議長が「これより国務大臣の演説に対する質疑に入ります。泉健太くん」と語りました。
泉さんは「減税の言葉を弄び、何をしたいのか見えない総理。物価対策、経済対策が、こんなにも遅れた総理。最初に掲げた政策はどこかに行ってしまった総理。総理の言葉遊びには、国民は失望の色を濃くしているんではないでしょうか」とし、弄び・はぐらかしの岸田自民の姿勢を批判しました。
きのうの「コストカット経済」の連呼に呼応し「この30年間、冷温経済をつくり、コストカット経済を進めてきたのは自民党そのものではないでしょうか」と語りました。
きのう岸田さんは「所得税」の単語を使いませんでしたが、答弁で「所得税減税を含め早急に検討を進める」「物価高に最も切実に苦しんでいるのは低所得者で、スピード感をもって対応する必要がある」とし、「増収の還元」をするとしました。報道では、所得税(納税の世帯の人員1億人)が定額減税4万円と非課税(0・2億人)が給付金7万円とされ、妥当との感想を持ちますが、シンプルな税制にしなかれば、民主主義は滅びます。首相のいとこでNHK会長の中学高校の同級生・宮沢税調会長は先週金曜日に官邸で「自民党税調は民主的に運営されている」と語りましたが、国民に非公開のものを民主的と言ってしまう自民税調を打倒すべきです。
稲田朋美・自民党幹事長代理の質問に対して、首相は「改憲発議に向けた手続きを進めるためにも、国会でこれまで以上に積極的な議論が行われることを期待します。自民党総裁として、あえて申し上げれば、党内の議論を加速させるなど憲法改正の課題に責任を持って取り組む決意です」としました。党内の改憲議論体の抑え役だった上川さんが入閣しましたので、スガさん同様に、岸田さんも党内統制ができなくなってきたのではないでしょうか。統制の利かなさが、国会内で移動した自民党役員会開催だったのかもしれません。
立憲民主党は、先の通常国会でも女性の1期生が登壇しましたが、小選挙区勝ち上がりの1期生の吉田晴美(吉田はるみ)さんが登壇しました。
吉田さんは「ジャニー喜多川氏の性加害の問題について有効な再発防止策を講じるため、被害者に会ってヒアリングすべきではないか」と首相にせまりました。
首相は「長期間、広範に繰り返されたとされ、決してあってはならないこと 」との初の政府見解を示し「当事者などの声を聞き、被害の実態把握に努めることは大切だ。これまでも関係府省で被害当事者や支援者などから直接、話をうかがい、子どもの性被害の特徴などを十分に踏まえたうえで緊急対策を立案し、実施してきた。改正案(211衆法15号)は、議員立法として提出されたもので、取り扱いなどは今後、国会で議論いただきたい」と答弁しました。
但し、私が聞く限り、児童虐待防止法の「保護者」を広げる議法ですが、これをきっかけとして、児童相談所・児童養護施設の現場の大人から「第三者の通報を義務に格上げして罰則をかけ、虐待保護者の刑事罰を大幅に引き上げるのが先だ」という趣旨の意見も寄せられたとも聞きます。
また民事保全は「さわやかな話」ではありませんから、どの党も統一教会財産保全法案はきょねんの多額献金禁止法よりも迅速かつあっさり成立させるべきだと考えます。
【参議院 同日】
会議はありませんでした。
が、岸田文雄総裁になっては、国会開会中でも役員会は自民党本部で開かれており、例えば、きょねん12月5日は、救済新法をめぐり茂木・岡田・藤田幹事長会談が開かれた緊迫した開会日でしたが、役員会は党本部で開かれています。
本人15人・SP10人らが、国会・官邸から自民党本部を行き来して、党本部で開くように変わったのは、上の私の写真が関係しているようです。私は「怖い人」ですから、そんなの宮崎の自意識過剰だというインテリがいたら、夢の中で「両手首切り落として、パソコンが使えない労働者にするけど、食べていけるの?」とすごみそうなくらいですが、「どうして安積明子さんは入れて、私は取材NGなんですか?」「あなた名前は?正社員?」との電話に、震える声で懇願調で「ごめんなさい」といずれにせよ取材NGを伝え続ける自民党職員ら。私は自民党本部に入って、職員に殴られたり、警視庁に不法侵入で逮捕されたりしても、月収は減らず、ネタとしておいしいという感覚しかない階層・環境・立場に生きています。民主主義はオープンでシンプルな政治だとする姿勢で報じ続けます。
【衆議院本会議 きょう令和5年2023年10月24日(火)】
きのうの所信に続き、額賀福志郎議長が「これより国務大臣の演説に対する質疑に入ります。泉健太くん」と語りました。
泉さんは「減税の言葉を弄び、何をしたいのか見えない総理。物価対策、経済対策が、こんなにも遅れた総理。最初に掲げた政策はどこかに行ってしまった総理。総理の言葉遊びには、国民は失望の色を濃くしているんではないでしょうか」とし、弄び・はぐらかしの岸田自民の姿勢を批判しました。
きのうの「コストカット経済」の連呼に呼応し「この30年間、冷温経済をつくり、コストカット経済を進めてきたのは自民党そのものではないでしょうか」と語りました。
きのう岸田さんは「所得税」の単語を使いませんでしたが、答弁で「所得税減税を含め早急に検討を進める」「物価高に最も切実に苦しんでいるのは低所得者で、スピード感をもって対応する必要がある」とし、「増収の還元」をするとしました。報道では、所得税(納税の世帯の人員1億人)が定額減税4万円と非課税(0・2億人)が給付金7万円とされ、妥当との感想を持ちますが、シンプルな税制にしなかれば、民主主義は滅びます。首相のいとこでNHK会長の中学高校の同級生・宮沢税調会長は先週金曜日に官邸で「自民党税調は民主的に運営されている」と語りましたが、国民に非公開のものを民主的と言ってしまう自民税調を打倒すべきです。
稲田朋美・自民党幹事長代理の質問に対して、首相は「改憲発議に向けた手続きを進めるためにも、国会でこれまで以上に積極的な議論が行われることを期待します。自民党総裁として、あえて申し上げれば、党内の議論を加速させるなど憲法改正の課題に責任を持って取り組む決意です」としました。党内の改憲議論体の抑え役だった上川さんが入閣しましたので、スガさん同様に、岸田さんも党内統制ができなくなってきたのではないでしょうか。統制の利かなさが、国会内で移動した自民党役員会開催だったのかもしれません。
立憲民主党は、先の通常国会でも女性の1期生が登壇しましたが、小選挙区勝ち上がりの1期生の吉田晴美(吉田はるみ)さんが登壇しました。
吉田さんは「ジャニー喜多川氏の性加害の問題について有効な再発防止策を講じるため、被害者に会ってヒアリングすべきではないか」と首相にせまりました。
首相は「長期間、広範に繰り返されたとされ、決してあってはならないこと 」との初の政府見解を示し「当事者などの声を聞き、被害の実態把握に努めることは大切だ。これまでも関係府省で被害当事者や支援者などから直接、話をうかがい、子どもの性被害の特徴などを十分に踏まえたうえで緊急対策を立案し、実施してきた。改正案(211衆法15号)は、議員立法として提出されたもので、取り扱いなどは今後、国会で議論いただきたい」と答弁しました。
但し、私が聞く限り、児童虐待防止法の「保護者」を広げる議法ですが、これをきっかけとして、児童相談所・児童養護施設の現場の大人から「第三者の通報を義務に格上げして罰則をかけ、虐待保護者の刑事罰を大幅に引き上げるのが先だ」という趣旨の意見も寄せられたとも聞きます。
また民事保全は「さわやかな話」ではありませんから、どの党も統一教会財産保全法案はきょねんの多額献金禁止法よりも迅速かつあっさり成立させるべきだと考えます。
【参議院 同日】
会議はありませんでした。
【会話をお控えください】異次元の量的金融緩和がたどりついた現在、常識の土壌の崩壊で日本語での会話が通じなくてストレスを感じています。私・宮崎信行は、高卒の両親が実業で成功をおさめ、山手線沿線地主になった後から生まれており、人間の立場で相対評価されたり、疑問形で話しかけられたりした経験に乏しいです。表向きの言葉遣いは丁寧ですが、裏では、言葉の暴力で財産虞犯者を威嚇するようしつけられたので粗暴な面もあります。日本雑誌協会の役員を出している社の媒体のインタビューは受けていますが、講演、勉強会講師などの依頼はお断りします。記者会見場、議員会館パブリックスペース、街頭演説会場でのお声掛けやファンレターの送付もとっさに反応できませんからお控えください。歳費ゼロの宮崎信行に国民と分かりやすく会話する責務はありません。
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