[画像]アプリを使って岸田さんのメガネをとるシミュレーションをしました。公平を期して、筆者のメガネもとってみました。
【衆議院本会議 きょう令和5年2023年10月23日(月)】
【参議院本会議 同日】
55日間の会期の4日目となります。参は裁判官弾劾裁判所の人事をした後に、所信表明演説が行われました。
首相は「経済、経済、経済。私は、何よりも経済に重点を置いていきます」との新しいフレーズを入れました。
英議会で戦時中のチャーチルの「ネバーネバーネバーギブアップ」、政権交代後のブレアのバウチャー改革の「教育、教育、教育」を念頭においたスピーチだと思われます。
【衆議院本会議 きょう令和5年2023年10月23日(月)】
【参議院本会議 同日】
55日間の会期の4日目となります。参は裁判官弾劾裁判所の人事をした後に、所信表明演説が行われました。
首相は「経済、経済、経済。私は、何よりも経済に重点を置いていきます」との新しいフレーズを入れました。
英議会で戦時中のチャーチルの「ネバーネバーネバーギブアップ」、政権交代後のブレアのバウチャー改革の「教育、教育、教育」を念頭においたスピーチだと思われます。
首相は「30年来続いてきたコストカット経済からの変化が起こりつつあります。この変化の流れをつかみ取るために、持続的で構造的な賃上げを実現する」と語り、ウクライナ戦争後の物価高、植田日銀の緩和継続、1年半続く実質賃金ダウンを気にしつつも、賃上げ路線をつきすすむ態度を再び強調しました。
2年強、混同が続く「分配と成長」について、きょうは「成長と分配が持続的に回っていく」として、物価高と賃上げの継続を念頭においた表現におちつきました。
●「所得税」」削がれ「還元」
先週まで、所得税の時限的減税が盛り込まれるとの事前報道がなされましたが、きょうの演説に所得税の言葉はなく、結果的には、すっきりした印象を、私は感じました。
首相は「現世代の国民の努力によってもたらされた成長による税収の増収分の一部を公正かつ適正に還元し、物価高による国民の御負担を緩和いたします」とし、与党政策懇談会・与党税調に指示するとしました。
●万博は「オールジャパン」
2025年大阪・関西万博は「海外パビリオン建設の遅れなど進捗状況が厳しくなっていることに強い危機感を持って、オールジャパンで進めていきます」と述べました。
●改憲発議「条文案の具体化」
改憲発議は「国会の発議に向けた手続を進めるためにも、条文案の具体化など、これまで以上に積極的な議論が行われることを心から期待します」と明言しました。
あすは衆議院本会議で代表質問。立憲は泉健太代表のほか、東京8区の吉田はるみさんが登場することになります。通常国会では、小選挙区では惜敗した女性国対委員が登場しましたが、吉田さんは前回の選挙の「市民と野党の共同路線」の象徴的な存在と位置付けられています。
国会傍聴取材支援基金の創設とご協力のお願いをご一読くださり、ご寄付をお願いします。
このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
Ⓒ2023年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。