スバルの担当セールスさんより、『The story of LEGACY Vol.02』を送ってもらった。
「最新のレガシィは最良のレガシィ」。
確かに毎年細かく年次改良を実施するこのクルマ。BP/BL型を買うなら、熟成された今が買い時なのは間違いない。
グレードやトランスミッションの改廃も毎年細かく行われており、たとえば「2.0iの5MT」は2005年の5月に追加されている。やはり、私と同じように、SOHCエンジンであってもMTを望むというスバリストは、結構多かったのだろう。
その一方、残念なのはDOHC・NAの「2.0R」のカタログ落ちである。これは、惜しくも昨年廃止になってしまった。実に通好みの渋いグレードだったのだが・・・
レガシィの歴史において、特筆されるべきことは、やはり燃費の向上であろう。初代レガシィGTが8.0km/Lだったのに対し、4代目の現行型GTは13.0km/ Lと大きく改善されている。グラフを見ると、やはり3代目→4代目の向上幅が際立っていますネ。現行のスバル車は、AWD車としては非常に優秀な燃費だといえる。
そして、この5月に登場予定の5代目はいったいどうなるのか・・・そのデザインはさておき、燃費の向上幅は?トランスミッションの進化は?そして、私の一番の関心事は、そのサイズと価格がどれだけアップするのか?ということに尽きる。
2008年の9月末時点で、日本国内に現存しているレガシィの台数は68.7万台だという。それに日本の世帯あたり平均人数2.65人を掛けると、その数は約182万人。次期レガシィが、その182万人の期待を裏切らないクルマであることを、私は切に願っているのだが・・・どうなるかなァ。