さぶちゃん手ぬぐい

　　　
　先日我が家に舞い込んできた一枚のチラシ。それは、「クイズに答えて２００９年北島三郎札幌公演に行こう！」というモノだった。チラシに添付されたハガキにクイズの答えを書いて投函するのだ。
　万一、ロハであのさぶちゃんの「与作」や「まつり」を拝聴できるのならば、それはまたとないチャンスである。私は、ダメもとでそれに応募した。
　　　
　・・・そして、我が家に届いたのは、「まつり」の歌詞入り「さぶちゃん手ぬぐい」であった。これはこれで、将来お宝的価値が出るかもと、私は自分を納得させたのであった。

さらば「メモッコ」

　　　
　１９８２年から君臨してきた、オーディオタイマー「ソニー　ＰＴ－３４Ｓ」（通称メモッコ）が、２７年目にして、とうとう壊れてしまった。
　結婚前までは、エア・チェックの留守録や目覚まし代わりとして重要な役割を果たしてきた。その後もオーディオの電源スイッチ＆時計代わりとして、現役バリバリのメモッコ君だった。だが、とうとう寿命を迎えてしまった。
　以前これがおかしくなった時、KＵＲＥ５－５６を吹き付けたら直ったことがあったので、試してみたが、今回はダメだった。

　我が家のオーディオは、ほとんどがすでに２０年選手である。FMチューナーは音が出なくなって久しいし、レコードプレーヤーは３３回転と４５回転の切替が渋くなっている。サンスイのアンプは、数年前にドッグ入りした。
　だが、サンスイAU-α６０７iとボーズ１１１ADの紡ぎ出す音質は、今なお第一級である。コストダウンされていない、練りこまれて作られたこの頃のオーディオの音質は、２０年以上前から完成の域に達している。まだまだ現役でいてほしい。