
仕事で近くに来たため、昨日のランチは琴似の「らーめん てら」さんでいただいた。

狙い目は、やはり「極太にんにく醤油」(800円)である。

待つこと10分。ドカッと盛られたモヤシには、点々とニンニクのみじん切りがまぶされている。このラーメンと対峙した瞬間、その香ばしさに私の期待は沸点に到達する。

その麺の太いこと、太いこと!これはもはやラーメンではない。それは、ほとんど「黄色くてコシの強いうどん」といって差し支えない。正直言って、私は普通の太さのモチモチ感のある麺の方を好むが、この非常に主張の強い醤油味のスープと組み合わせるには、このくらいのがっしりした麺でないとスープに負けてしまうのかもしれない。

柔らかな食感の角煮的チャーシューも、数個ゴロッとドンブリの端に鎮座していた。このチャーシューが、また、ほぐれる様な旨さで素晴らしい。

いやあ、なんだかんだ言っても、完食!満腹感に加え、心地よい疲労感が私を襲う。このラーメンと対決する際には、しっかり体調を整えて、万全の態勢で望みましょう。