我が家では、女性陣がキムチの匂いを嫌うので、冷蔵庫にそれは常備していない。ゆえに、私がキムチを食する機会があるとすれば、スーパーの試食くらいのものである。だが、試食した北日本フードの「スーパー極上キムチ」が、非常に美味しかったので、交渉の末、なんとか購入することの承認を得た。
このキムチ、辛さの中にも野菜の甘味が活きており、なんだか実にウマいのだ。
その辛さと酸味は、本物のキムチフリークの方から見ると、やや控えめかもしれない。だが、「北海道で一番売れている」というコピーは、ダテではない。実際、小・中学生の私の娘たちですら、「これ、おいしいネ!」とこのキムチをパクついていたほどなのだ。
そのまま食べてもウマいのだが、焼そばの上に乗せるもよし。オールマイティーに活用できそうなこのキムチ。娘たちを囲い込んだ私の努力もあって、このキムチは、我が家の冷蔵庫に常備されることと相成ったのである。