
公園でカロリーを消費した後、私の熱い要望に妻は折れ、一家でラーメン屋に行くという案が可決された。向かったのは、職場の方が「あそこのラーメンは旨い!」と大絶賛だったお店、札幌市東区の「ゆげや」である。

スープは鶏ガラ系の「あっさり」とトンコツ系の「こってり」の2種類から選べる。私と長女は「こってり味噌」を、妻と次女は「あっさり塩」をオーダー。どちらも価格は650円と、比較的リーズナブルなのが嬉しい。ここはかなりの人気店だが、例によって、我々一家は11時過ぎにこの店に到着したので、あっさり席につけた上に、ほとんど待つこともなく、そのラーメンにありつけた。

柔らかな食感のダブルチャーシューが、私のココロをぐっと鷲づかみにする。スープは白味噌系のまろやかタイプのモノで、背脂が甘味をたずさえて、そのスープのウマみをより引き立てる。

もちっとした食感の小林製麺の麺は、札幌ラーメンの王道的な歯ごたえ。このトロリとしたスープに極めてよく絡む。

「こってり」とはいいながらも、このまろやかなスープは全て、あっさりと私の胃袋に収まった。駐車場が広く、クルマを駐めやすいのが、また素晴らしい。
例によって、我々一家が帰宅しようとした11時半過ぎには、この店は激混みになっておりました・・・「人気店での昼食は11時に」。これは、我が家の鉄則です。

連休3日目。妻が購入した「フレキシブルリード」と「ソフトフリスビー」を活用し、チャロ君と公園で遊ぶことにした。
フリスビーをシュッ!と投げると、チャロがタタッ!と走り、パクッ!とそれを受け取る。そして颯爽とそれを飼い主の私の元に持ち帰ってくる・・・そんな場面を想像していたのだが・・・

チャロ君は、フリスビーを引っぱりっこ用のおもちゃのごとく、くわえたまま全然離してくれない・・・フリスビーの遊び方を、まったく理解してくれませんでした。いやあ、まだまだ修行が必要ですネ。

公園の売店では、なつかしいお菓子「スピン」のようなスナックを、200円で売っていた。「スピン」、好きだったなァ・・・森永さん、また復刻発売してください!