8月23日に「千歳アウトレットモール・レラ」のP4駐車場で開催された、「フレンチ・ブルー・ピクニック」の見聞録。
今回は、「ルノー編」です。
1961年から1992年まで、31年もの間モデルチェンジ無しで生産されていた、長寿車ルノー4(キャトル)。
「日産パオ」のデザインは、このクルマにインスパイアされたものだと、思料される。
そのスクエアな荷室は、学習机として使うことも、可能なようだ。
縦長テールランプの処理が美しい、シュペール5(サンク)。
階段状のインパネに、パリのエスプリを感じる。
かつては「丸く」感じられたこのクルマ。
だが、今こうして見ると、案外「エラ」が張っていて四角いクルマだったことに気付く。
RRの4ドアセダン、ルノー8。
ルノーと関係の深かった日野自動車が生産していた「コンテッサ」も、RRだったことは、私の記憶には新しい。
こちらもRRの流麗なクーペ、アルピーヌA110。
アルピーヌV6ターボも、それらの血筋を受け継ぎ、RRである。
タルガトップのウインドは、FF。
それはまさに、「21世紀のCR-Xデルソル」と、いえましょう。
3代目エスパス。その有機的デザインのドアミラー!
カングーは、今回も最も多くの台数が集結していた。
初代よりも、2代目の方が、勢力を増していたように思う。
ポップでカジュアルなカラーも、シックな色も、このクルマには似合うのだ。
その開口部の広い荷室は、簡易店舗として、この会場を華やかに彩っていた。
クロスオーバーSUVの、キャプチャー。
このクルマ、極めて魅力的なのだが、まだ試乗したことがない。
近々取材に行きたいクルマの、一つである。
トゥインゴRSゴルディーニ。
右ハンドル用の、その複雑怪奇なフロントワイパーの形状!
そして、こちらは、マイチェン後である。
左ハンドル仕様のこちらのフロントワイパーは、一般的な形状をしていた。
メガーヌⅡは、ツンと突き出た、ヒップラインが魅力的。
メガーヌ・エステートGTラインは、見ても乗っても、極めて魅力的なステーションワゴンである。
目元がキリリのメガーヌR.S.は、グラマラスな肉食系。
黄色に黒の、タイガーマスク。3代目ルーテシアR.S.。
そして、赤・白・黄色とチューリップカラーが揃った、4代目ルーテシアR.S.!
シトローエンも、プジョーも、ルノーも、やはりフランス車は、非常に、魅力的でした。
だがしかし・・・冬の北海道のことを思うと、やはりスバルAWDの信頼感と安心感は群を抜いており、現実的には次の愛車もスバルになる可能性が、極めて高いです。
それでもいつの日か、このブログで、フランス車購入のご報告が出来ればいいと、私は夢見ております。