尾車親方と、小樽にて遅めのランチ。
お店は、昨年同様、「大食い系好み」の氏の意見に従順に従って、「中華食堂 龍鳳」である。
13時45分に入店。
小樽といえばやはり、ご当地グルメである「あんかけ焼きそば」を、いただかないワケにはいきますまい。
そこで、目新しいメニューである「腹黒あんかけ焼きそば」(ハーフ800円)を、ご注文。
14時09分、それは目前に運ばれた。
ハーフとはいえ、かなりの大皿に、このてんこ盛りなのだから、恐れ入る。
たまり正油系の旨みの、どす黒い「あん」に、しっかりと絡む麺!
ブラックペパーはしっかりと効いているが、でしゃばらない、適度な辛さである。
固目に焼きの入ったその麺は、徐々に「あん」の水分を吸って、しなやかにほぐれ出す。
豚肉・タケノコ・キクラゲ・茎ニンニクといった具材も、どっしりとプリインストール!
そして14時22分。
私はこのそびえ立つマウンテンを、征服した。
意外に無理せずにやっつけることが出来、適度な満腹感が心地よい。
ここで「あんかけ焼きそば系」を注文するなら、「ハーフ」に限る。
それが、私の、2年越しでの結論である。