アメリカのシンガー、トム・ペティ氏が、先日10月2日に66歳の若さで亡くなられたという。
私は「トラベリング・ウィルベリーズ」を通して、氏の存在を知った。
そしてこの「フル・ムーン・フィーヴァー」というアルバムを、大学4年の時に購入して、愛聴していたものだ。
私の勝手なイメージだが、氏のたたずまいは「アメリカの長渕」といったイメージで、その音楽の肌触りが、実に心地よく響いたのである。
そして、驚いたのは、私が人生の師匠と仰ぐ吉田拓郎氏も、トム・ペティ氏の音楽を高く評価し、彼の逝去を悼んでくれていたことである(16:08頃)。
なにか、音楽の好みが拓郎氏と共通していたことが、純粋に嬉しかった。
トム・ペティ氏は、日本国内においてはマイナーなミュージシャンだったかもしれないが、私の中ではBIGなミュージシャンだった。
あらためて、トム・ペティ氏の、ご冥福を祈ります。