この4月より長期休業していた「麺や けせらせら」だったが、今月に入り、営業を再開してくれた。
妻&次女との協議が調い、日曜日のランチはそこで摂ることに。
我々は、開店約30分前の10時59分にそこに到着した。
だが、このお店の再会を待ちわびていたラーメンフリークの方は少なからず居たようで、すでにこの行列状態。
11時13分。
行列は、まだまだ延びる!
そして11時27分。
正規の開店時間より若干早めに、お店の暖簾が出た。
このお店。
しばらくの間は、夜営業は無く、11:30~15:00までの昼営業のみとなる模様である。
11時28分に、小上がり席に着席。
我々一行3名は共に、フラッグシップである「塩らぁめん」(税込730円)を、注文した。
そして11時40分。
久しぶりに、「けせらせら」のラーメンと、ご対面!
黄金色に輝くスープと、カイワレ&小ネギの緑のコントラストが、鮮やかだ。
メンマに少々まぶされたブラックペパーが、このお店のラーメンの独自性を物語る。
小林製麺の中太ちぢれ麺も、これまた、黄金色。
そのもっちり感とぷりぷり感は、まるで人魚のように、口中で踊る。
極めてクリーミィな、鶏白湯スープ!
まるでコーンポタージュの様なとろみが、口中をシアワセ感で満たす。
メンマに当初まぶされていたブラックペパーは、スープで流されてしまったかのように見えるが、表面にはそのかほりが、しっかりと息づいている。
オレンジの色味が美しい半熟煮卵も、とろ味感が柔らかく、唇をしっとりと潤す。
崩れてしまう柔らかさのバラチャーシューは、まさにこころのボーナス!
鶏ガラベースなのに、このクリーミィさが出せるのは、どうしてなんだろう。
その、まろやかに粒立った、なめらかな旨み。
決して他では経験することのできない、オンリーワンのお味なのだ。
11時50分に、丼の底まで、完食。
「麺や けせらせら」さん、至福の時間を、ありがとう。
これからも、営業続けてくださいネ!